りんごと廃墟と怪奇現象。


※これは決してGLではないんです。決して。

「ナマエさん、ほ、本当に行くんですか……?」
「いや、噂は確かめておかないと」
「な、なぜ私までここに……?」
「何となく?」
「ええーっ……そんな……」

現在、私とりんごの二人でここに来ています。
ここ、すなわち、廃墟。
幽霊がいると聞いて来てみましたー!
あ、りんごは折角だからいいかなーって。

「良くないです!」
「でも来てしまったのはもうしょうがないから!」
「………」



ギイッ

「お邪魔しまーす……」

そんなことを言いながら入る。
いや、誰かいたら嫌だし、迷惑だし、不法侵入だし。

「それって法律違反ですよ!?」

「りんごよ、突っ込んだら負けだ」
「何でそうなるんですか!」


――わーい!お客様だぁー!!――


………えっ。
今、何か聞こえなかった?
聞こえたよね?
りんごの方を見ると、聞こえたのか、辺りを見回している。
しかも、何か光が見えるし。

シュバッ

シュバッ

……刹那、上に続く階段にある左右対称のトーチに、赤い炎と青い炎がつく。
しかも、黒い光と、マゼンタのような色の光も見える。
これって、まさか?
私とりんごは顔を見合わせる。
そして同じ言葉を口にする。

「「やっぱでたああああああああああああああああああああああっ!!!」」

やっぱり来るんじゃなかったー!!


〜・〜・〜・〜・〜・〜


「はれれー?いなくなっちゃった」
「……逃げた……かも」

そして後ろの方から二人の人影が近づく。

「ユウちゃん、レイくん、お疲れさま。お礼にあまーいお菓子をあげるよ」
「うわぁー!!キャンディだー!!」
「……ありがとう」
「レムレス……練習の続きをしましょうよ!」
「そうだったね。続けようか、クルーク」
「はい!!」



==========
結局、長いのは気にしないで下さい!!
書いていたら、こうなってしました。

今回の反省会!
・ぐだぐだ!
・全然甘くない!
・キャラが多い!

以上!すみませんでした!!


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(7/31)
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