Chapter.5


なんかやっと家に帰れるー!
今日は長く感じたからね。なんでだろ。

「ただいまー」

そういって私は自分の部屋に戻る。
私の両親は今旅行中で家にはいない。

だから、一人だ。

「今日は何を作ろうかなー」

独り言を言いながら冷蔵庫の中を開け、適当な野菜を持った。



本当に今日はいろいろあった。
私は今日の出来事を思いだしていた。

朝、クルークに告白されたこと。
その後、アミティやラフィーナにいろいろ言われたこと。
自分で考えてみることって言われたこと。
考えていてアコール先生に叱られたこと。

それから……クルークの――



「はっ……!?」

いつの間にか寝ていたらしい。
あはははは……。

それにしても考えてみて、といきなり言われても、何をどう考えていいかわからない。
どうしよう。
クルークに告白の返事をしなくちゃならない。
今日も入れてあと三日だ。
だけど、どう答えれば……?


誰かが言っていた。


『恋愛に教科書なんか無い』……と。


ダメだ、考えていたって見つからない。
どうしろと?

よし、こうなったら明日、ラフィーナに相談してみよう!
それしかない!!
そうと決まれば?



「考えるのはあと!まず、寝る!」



布団を目深にかぶった。



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なんか変なテンションで書いてました。
すみません。


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(7/19)
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