『あーっ!ヤノジュンだぁーっ!ヤノジュンヤノジュン!久しぶり!』
ぎゅうっ
「………うぉっ!?」
あなたの背中に抱きつきたいっ!
「…………もしかしてなまえ?」
『そうですなまえちゃんです!思い出した?』
「あぁ………お前よく抱きついてきたもんな、後ろから」
『だぁってヤノジュンの背中見ると抱きつきたくなるんだもんー』
「……それは別れた今でもですかなまえサン」
『勿論ですとも淳クン。でもさー、やっぱり別れてもあたしヤノジュンのこと忘れられない』
「…………だからこうして俺のこと見つけたの?」
『そうですー。ちなみにあたしは美丞大狭山高校近くの公立高校に進学したので会いに行こうと思えばいつだって行けたのに行かなかっただけなんですー。さて何故でしょう?』
「…………俺のため?」
『ようやくわかってくれましたか矢野淳くん。というかあたしと別れた理由が野球だって知ってたから高3の夏が終わるまで待っててあげたんですよ。全寮制の男子校に進学した、しかも野球部の元カレを。共学なのに、彼氏をつくらず』
「……………それはそれは。もしかして俺って愛されてんの?」
『本当に今頃気づくとかひどーい。いいけどさ。とゆう訳でヨリを戻しませんか淳クン。あたしには淳クンしかいないので』
「…………俺もなまえしかいねぇよ」
『よっしゃ。ずっと我慢してたんだから甘えさせてよね!』
「もう既に甘えてんだろ」
『よくお分かりで』
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途中から何がしたかったのか不明。もはやただの会話文でしかない。というかヤノジュンのキャラが未だに掴めない。