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「あ」
『……ん?……あ』
「……………」
『……………』
放課後じゃんけんで負けてゴミ置き場辺りの掃除けんゴミ当番をしていると、ゴミ袋を持った富松作兵衛(名字は友達からきいた)がいて目があったまま動けなくなった。だって彼よく見てみたら目付き悪いよ、まぁそれでもイケメンには変わらないけども。身長も高いし。
「……えっとみょうじなまえだっけ」
『よくご存知で』
「……あぁ、左門と三之助と…藤内にきいた」
『あぁ……そっちは富松作兵衛、だっけ。確か』
「そっちこそよく知ってんな、」
『こないだ神崎と次屋が言ってたから、ね。名字は友達が知ってたからきいた』
「なるほど」
にしてもその藤内くんとやらは私となにか関係があっただろうか。確か神崎も言ってた気がするんだけど…覚えてないからいいや。とりあえず富松の持ってるゴミを回収しますかね。
『ゴミ、頂戴』
「ん?あぁ、ありがとな」
『一応当番だし』
「あとさ、こないだのことも礼が言いたくて。こないだ左門と三之助連れてきてくれただろ。……………それも、ありがとな」
富松が少し照れながらお礼を言った。この人…超いい人!あと照れ顔可愛いぞ!
『いやあれはただの偶然っていうかなんていうか…だからお礼とかいらないし。あと富松がお礼言う理由がわからないし』
「それでも言わせてくれねぇか。どうせあいつら言い忘れてんだろ?」
『いやまぁそうだけど……えー。じゃあ受け取っておく』
それからしばらく他愛もない話をしつつ富松の軽い愚痴を聞いていて思ったんだけどこの人目付き悪いけど苦労してるんだなぁ、って思った。あと面倒見もいいらしい。待てよこれがギャップ萌え……!
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現パロ作兵衛は目付き悪くてよく周りを勘違いさせてるんだけど迷子の相手してるせいで苦労してて面倒見が良いことがわかってあと手先も器用だから文化祭準備とかで活躍しちゃって文化祭マジックおこしてるととても美味しいです^q^q^q^q^q^あと運動神経も良くて体育祭で活躍してても美味しい^q^q^q^q^q^
私は現パロ作兵衛に多大な夢を見ている
つまり作兵衛が好きなだけ