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廊下を歩いていたら誰かが思いきりぶつかってきた。なぜ廊下を歩いていたのかというとそれはただ単に移動教室なだけであって深い意味はないのだがとりあえずその移動教室からの帰りに誰かが思いきりぶつかってきたのです。しかもそのぶつかってきた相手は男子生徒だったわけでまぁおもわず倒れちゃうよね。
「おっ、おお悪いな!大丈夫だったか!?」
『…………えぇまぁなんとか。それよりも急いでたんならさっさと行った方がいいんじゃ………』
「そうだったそうだった!ぶつかって悪かったな!じゃ!教室はこっちだー!!」
そして異様なテンションの高さと教室はこっちと言いながら向かった先は特別教室しかない特別棟だった彼に少し引いた。にしてもものすごいスピードで走っててなまえさん惚れ惚れしちゃうわ。なんであんなにはやく走れるのさ。
「あれ?教室はあっちか!?」
ちょっと待て。私ここから動いてないのになんですぐ戻ってきたんだ君は。てか上履きの色同じとか同じ学年なのかよ!そしてああ教室そっちじゃないから!
『ねぇ、教室まで連れていってあげようか………?』
「なに!?それは本当か!!ってお前はさっきのやつじゃないか、なんでここにいるんだ?」
『それは君が戻ってきたからだろが…………いいからついてきなよ、同じ学年だし』
「おう!なんか悪いな!」
そうして私のパーティーに迷子(仮)が加わったのであった。
『ってなんでついてこいって言ってんのに違う方向行こうとしてんだよ馬鹿か』
なんか前途多難。
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左門のキャラが定まらない