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ポンコツ特務司書 神崎結人 助手は徳田秋声 文学はからっきしわからない
有名どころなら知ってると思いたい(願望) 一時期高村先生を助手にしていたが美の方向性の違いによりお互いのため助手をやめてもらった そこからまたずっと徳田くんが助手 文豪との友情メイン

助手は絶対に徳田くんで一時期高村さんだったけど「お互いの美的感覚の相違」から徳田くんが助手に戻るが定かではない 文豪の名前ほとんど知らないしボキャ貧だし文豪たちになんでお前が特務司書なんだ…?みたいに思われてるけど不思議な能力があるからだねやったね!

「えっそんなんでよく特務司書になれたね…?」『ぶっちゃけ自分でもそう思うけどアルケミストとしての能力が買われたんだと思う』「むしろそこしかないよね」『徳田くん根に持ってるでしょ??ねえ俺が徳田くんの名前わからなかったの根に持ってるでしょ??』
「国木田独歩は知ってるんだね」『ねえ徳田くんまだ根に持ってるの??俺だってさすがに文豪の二人や三人くらい知ってるよ??』「じゃあ鏡花は?」『!!知ってる!』「えっ」『徳田くんがよく名前呼んでる人でしょ?!』「…ああ、うん…そうだったね…そうだよ」

『あーーー!!!あー!!!先生!!!先生きたよ!!』「うるさい」『ごめん』「はあ…まあ、ありがとう」『?!??!?!!!』「でも墨ないからこれからは百で回してよね」『ウィッス』

『北原白秋さんを萩原朔太郎さんだと思って』「ん゛?!」『三好さんに尊敬してる人を連れてこれるだなんてすごいですね!って言いそうになった』「君もだけど本当なんで特務司書やってるんだろうね」『特殊能力なかったら完全に首事案だね!』

「師匠じゃなかったね」『ウッごめんね…』「僕のところになんかくるわけないよ」『それはない!!だす!!まってて!!!お師匠さんだすまでまわすから!!!だすまでまわすから!』「それはやめて

『お師匠さん!!お師匠さんかもよ?!!!』「100で師匠400で菊池さんか…」『徳田くん、俺は今非常に機嫌がいい!なぜなら!』「仕事仕事」『徳田くん聞いて??』

『谷崎先生のこと好きだけど性癖に関してはこと相容れないかなあ』「おや、それはどうしてでしょう?」『だって俺、女の人を蹂躙したい派だもん』「妹さんが聴いてたら即死でしたね」『谷崎先生、妹にそういうの求めてるの?』「本題はそれでしたか、私は妹さんとお話してるだけですよ」

『信じらんない…嘘でしょ…?嘘だと言ってよ徳田くん…』「本当だよ…こんなことで冗談言うと思う?」『う、うわーん嘘だと言ってよー!中原中也さんがこんなパツキン猫目ヤンキーよろしくだなんて知らなかったよー!』

『詩人…?詩人なの…嘘でしょ…』『妹よ…兄ですら言わなかった心の声を出し過ぎでは…』「君たち兄妹って本当に失礼だよね…」『お兄ちゃん言われてるよ』『妹よ…お前もだぞ…』

『北原先生!プライド高い高いやって!』「は?」『すいませんなんでもないです仕事してきます』

『谷崎先生と江戸川先生って仲良いんだね…』「君が同じ部隊に編成したんだからそうなんじゃない?」『アッ…』「それで?どうして僕を呼んだわけ?まさかそのこと?」『アッハイそうですその通りです、森先生の眉間のシワがいつもの5倍だなあって…思って…』「ああ…」


高村先生に今日も美味しそうって言われるのが嬉しくて高村先生が帰ってくるときはちょっと力入っちゃう結衣さんとそんな妹の様子に何か変だと気がつきながらもポンコツを貫く兄結人

『!』「魘されてたみたいだけど大丈夫?」『400で24分の悪夢をみた…ウッ菊池寛…?なんということだ…』『お兄ちゃん!菊池さんに失礼でしょ!!』「ははは、いいさいいさ、芥川たちが来てくれればな…すまないな」『ウッ…罪悪感しかねえ』

『あ、織田作!今日は独歩さんと交代ね』「りょーかい、りょーかいほな今日はゆっくりさせてもらいまっせ」『お心ゆくまで金色夜叉やろうな』「げえ、そりゃないでっしゃろ」『あるんだなあそれが、あ、武者さん織田作のことよろしく』「任せてください!」「ええ

『本当にそう思ってる?この状況でもそう思ってる?』「独歩さん何のことだかさっぱり」『うわーん独歩さんの天才ー!道に迷っても何も得られないよー!それどころか絶対に徳田くんに怒られる!どうしよう!独歩さんも一緒に怒られてっていねえ!あいつ逃げやがった!』

志賀直哉より武者小路実篤の方が結人にとっては王子さま像に近くてそれを伝えるもなんかよくわからない感じになるのまき

「読めないの?」『たなぶくろ?』「やま消えてる…」「はあ…そう言う問題じゃないでしょ…」『もしかして違うの?さっき思いっきり読んじゃったんだけど?!』「君絶対一から勉強し直したほうがいい努力が足らないって師匠は僕のこと言ってたけど君が足りてない」『ウィッス』

『えっなにそれこわい…じゃあその師匠さんきたら俺も近寄らないでください!って言われちゃうの…?』「あっはっは!!せやなーアホがうつります!とか言われんとちゃう?」『なにそれつらい』「(アホって言われてるのに否定しないんだな…)」

「何か言うことは?」『毎日おにぎりで飽きない?』「そんなに僕がいやなの?」『徳田くんが一番好きだし!!何言ってんの?!俺一番徳田くん信用してんじゃん!!』「じゃあなんで墨減ってるの」『すいません有魂書しました』

『芥川さんと太宰さんと中原中也と宮沢賢治と萩原朔太郎と夏目漱石先生と谷崎さんと永井荷風さんと森鴎外さんと江戸川乱歩と横光利一さんがほしい』「やっぱり君も僕じゃ不満なんでしょ」『徳田くんが一番!徳田くんが至高で最高!』「独歩さんは?」『それとなく好き!』
ちゃんと泉鏡花は抜いたの徳田くん気がついてるし徳田くんとアホの結人はなんかこう目を離せない信頼関係が築かれてるから徳田くんががんばってるからその負担を半減してあげたさ半分自分の収集癖満たすためだから…それに比べて徳田くんは不器用でいい子だからよろしくお願いします

神崎結衣 結人の妹 兄と同じくポンコツ だけど兄がポンコツすぎるから自分はまともだと思ってる 兄がポンコツすぎて妹がフォローに回るけどフォローしきれてない ミーハー 文豪たちにからかわれつつ毎日兄の手助けをしている


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