Garden


雨ごい


参加者


GM.嶋崎ぺすこ
PL.シルフ/本仮屋ブルックリン
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ブルックリン:大樹の星宣言!「喜び」を対象にします。
ブルックリン:桜石の夢守り持っていきます。夢は「誰かを笑顔にしたい」
GM:了解です!
ブルックリン:1d3 白のチャーム耐久・魔耐上昇
DiceBot : (1D3) → 3
ブルックリン:そうだそれでいい
GM:こわぃ
GM:停止
GM:それではそれではチャプター「雨ごい」をはじめさせていただきます、よろしくお願いします!
ブルックリン:よろしくお願いしますー!
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:【導入】
GM:いつも通り、探索者は森にいる。
GM:変わらずにあなたは森で暇をもてあましているのかもしれない。そんな日和
ブルックリン:てっくてっく森を歩いてく。お散歩はいいものだ。
GM:お散歩日和なのかしら
GM:ふと、歩いているとすぐ近くに大きな水溜りがあることに気付く。
ブルックリン:choice[お散歩日和,これ以上ないほどお散歩日和,スーパーウルトラお散歩日和,そうでもない,むしろ曇り]
DiceBot : (CHOICE[お散歩日和,これ以上ないほどお散歩日和,スーパーウルトラお散
歩日和,そうでもない,むしろ曇り]) → むしろ曇り
GM:曇りなのか
ブルックリン:むしろ曇りだそうです
ブルックリン:「ん」気になってまばたきぱちぱち。昨日雨なんて降ったっけ。不思議に思って水溜りを幻視します。
GM:幻視→水溜りは全く違う景色を移しておりその水面には、西洋風の町並みが広がっている。曇りの天気のように少し寂しく感じるかも
ブルックリン:「ん!??」
GM:→近づきますか?
ブルックリン:「え、ちょま、うん????」近づいてもっと顔を近づけて覗き込みますね!!
GM:近づくと何かに引っ張られるようにバランスを崩して水溜まりにブックちゃんは顔からダイビングしました
GM:まるで、底なし沼のよう。
ブルックリン:「おおおおおおおおおおおぉぉおおおおおおおう!??????」どっぼーん
ブルックリン:だいびーーーんぐ!!!
GM:飛び込めば、身体を包む冷たい水が、何故か、哀しいもののように思えた。何故かは分からないまま、差し込む光と意識は遠ざかっていく。
GM:停止
GM:・・・
GM:・・
GM:そのまま勢い良く飛び込んだブックちゃん、顔から突撃してしまったため芝生の上に顔から落下
ブルックリン:最初から痛い
ブルックリン:これ死んでない?大丈夫?鼻折れてない?????
GM:痛みもダメージも何故か無い。
ブルックリン:奇跡
ブルックリン:「いっっっっっっっっっっっっっっったくない!?」むくっと起き上がりますね
GM:頭上には美しい輝きの一片も見えず、暗灰の色が世界を覆い尽くす。
GM:街は色味を失い、通行人にも鮮やかさがない。全身がモノクロでコーティングされている訳ではない限り、異物を見るような不快な視線が刺さるだろう。
ブルックリン:「・・・? え、なにここ」周囲を幻視ぃ
GM:「幻視」→周囲 遠くに塔が小さく見える、歩いて行けば辿り着けそうだ。ここは公園だろうか、傍らの道は人の通りが多く、視線も痛い。
ブルックリン:「うーんさてさて一体ここはなんじゃろなぁーっと」ではてくてく塔へ向かいます!
GM:「何あれ……気持ち悪い」「色がある、変なの」「この街から出ていけよ、迷惑だって分からないのか」 
GM:視線とともに刺すような言葉を後ろに
ブルックリン:おーおー歓迎されてないことでと思いつつてくてく。ついでに周囲に聞き耳。
GM:「聞き耳」→周囲 街の人達は皆、内緒話をしているようだ。「どこから落ちてきたの、あの人」という囁きが聞こえてくる。
GM:聞いていて嫌な会話も聞こえてくるだろう。どうやら色のある探索者に差別意識を持っているらしい。
ブルックリン:ふむふむと思いつつ聞いてますね。
GM:その街の中をてくてくと通っていく。
GM:色味が無いからか、何だか寂しい道のりだ。どうやら住宅街らしく、マンションが並んでいる。
GM:何やら一部の者は、慌てて建物に入っていった。余所者が珍しいのか、はたまた別の理由か、視線も痛い。
ブルックリン:「ひゅぅ」
ブルックリン:とりあえずはそのままてくてくてくてく
GM:一挙一動を見守るようにびくりと挙動を彷徨わせる色彩を失った街人たち、早く出て行ってくれとでもいわんばかりだ
GM:ふと、
GM:空から水が落ちてきて、肩を叩いた。ぽつ、ぽつ、と、独りで嘆くような音が、空気に混じっていく。
GM:気に病む程ではないのに、何故か街の人々は怯えたような反応を見せ、慌てて建物の中に入り出す。
ブルックリン:「うお、降ってきた」
ブルックリン:「?」
ブルックリン:「んーー」とりあえず自分もどこか適当な屋根の中に入りますね。
ブルックリン:そして周囲に幻視! 近くに人はいますか?
GM:屋根の中に入ろうとするとドン、と何かにぶつかる衝撃を感じるだろう
GM:一人の子供がぶつかり、「ごめんなさい」と素直に謝ってから、どこかへ走り去っていった。
ブルックリン:「うおっと!?」
ブルックリン:「・・・」では方針変更。なにか盗まれてないか持ち物を確認しつつ子供を追います。
GM:少年も街人と同じく色味はない。子供は大変すばしっこく途中で見失ってしまうだろう。
ブルックリン:「あちゃー」
GM:雨宿りはとりあえずできそうだが、人がもう入り込んでいて、「こっちに来るな」と無言の圧力を見せている者が多い。少なくとも雨は今のところ気に止むものではないようだ、だからこそ街の人の反応が不自然に思えるだろう。雨は冷たく感じる。
ブルックリン:では少年の、なにか特徴はありますか? 背が低いとか髪が短いとか。
ブルックリン:あ、ちなみに持ち物は何も減ってません、よ、ね?
GM:少年→やせ細っていたようにも見える。足は細く背は低い。
GM:おや…ブックちゃんの持ち物の様子が…
ブルックリン:予想はしてたぜ!!!!!!
GM:はい、白のチャームが無くなっております。誰の仕業だろうかー
ブルックリン:「あああああああもおおおおおほらもおおおお」よくそっち取ったな!!!!!!
GM:スリに合ったことに気づきつつも、塔を目指しますか?
GM:ごめ(ごめん)なんか綺麗だったからさ…
ブルックリン:んじゃね。
ブルックリン:かわいいかよ
ブルックリン:「はいはいはいどーもーー!!」にこにこ笑顔でお店の軒下とかに避難してる人に突撃して肩組もうかな。
GM:既に駆けこんでいた一人が、気付いて片方の肩を跳ね上がらせる。貴方が不快で理解できないものを見るかのように、あるいは病原菌まみれのネズミや、宇宙人を見るように、
街人:「な、何よ!!!!離れてちょうだい」
ブルックリン:「なあなあちょっちいくつか質問があるんだけどそれに答えるのとこのまま肩組まれ続けるのどっちがいい?」
GM:街人はヒステリックに声をあげる、周りの人々は関わりたくないとでも言いたげにそそくさと離れていってしまった。
ブルックリン:「ちょちょちょうるさぁい。近所迷惑だってよーほら」周囲の人を指差し
街人:「ひ、あ‥ああ…。わかった、わかったわ…早く離れてちょうだい。感染ったらどうすんのよ」
ブルックリン:「で、答える? 答えなぁい? はいどっちーでShow!!」クイズ番組の司会ばりの爽やかな笑顔を向けますね。
街人:苦い顔をして顔を背ける。テンションにも色彩にも目が追いついていないようだ。「はやくしてちょうだい…」
ブルックリン:「感染るってなにが?」
ブルックリン:ごめんて(ごめんて)
街人:「色が、色が感染っちゃうでしょう。その気味の悪い…ああもう!」
ブルックリン:「色?」答えてくれたお礼とばかりに、少しだけ、腕の力をゆるめる。でもまだ完全に離しはしない。「ねえ、なんで色が感染るとダメなの? てかなんでここ色がないの」
街人:街人は身体を震わせたままヒィ、と声をあげる。 「し、知らないわよ。ずっとそうだったんだもの。な、ななななんであなたは色が有るの…気味悪い…」
ブルックリン:「んーそっか。んじゃ質問だいにだんかーい。じゃじゃん! なんで雨が怖いの?」
ブルックリン:言いつつさらにちょっとだけ腕の力を緩める。まだまだ離しはしない。
GM:ブックちゃんこえーよ(こえーよ)
ブルックリン:ナンノコトカナ
街人:「もうやめて、知らないわよそんなこと。離して…離して、雨は嫌なの…嫌なのよ…」ゆるめた腕からがくり、と膝から崩れ落ちてしまう。恐怖と嫌悪で泣き出してしまったようだ。
ブルックリン:「んー」ほっぺぽりぽり。泣かせちゃった。
ブルックリン:「どうして、嫌なの?」
ブルックリン:しゃがんで目線を合わせる。
GM:周囲の街人は助けようともせずに異端者を見る目でさらに遠くから怪訝に見ている。雨がぽつりぽつり…
GM:街人はもうやめて、とでも言うようにしゃくり声をあげ腕を塔の方へ挙げる
ブルックリン:「?」ちらっと塔を見る
街人:「はやく…この街から、でていって」 そうぼそりと呟き視線が外れたことにより異端者から離れ、逃げた
ブルックリン:「あ」特に追いかけはせず見送りますね。「んーもっと聞きたいことあったんだけどな」一人につきふたつみっつが限界かとぶつぶつ
ブルックリン:まだ雨は降ってますか?
GM:雨は降ってますね。
ブルックリン:んじゃあ、んー、そうだな。
GM:雨はジャージの肩を叩き、身体を冷やしてゆく…
GM:【雨】
ブルックリン:「あのーー」大声出して遠巻きに見てた人たちに声かけよう。「なんで雨が嫌いなんですかーーー」
ブルックリン:「ちなみに答えなかったら俺ずっとここに留まり続けますーーーーー」
GM:返答はーーーない
ブルックリン:かなしみ。
GM:かなしみ
GM:塔に向かう?留まり続ける?
ブルックリン:もちっととどまる。
GM:おk
ブルックリン:「んじゃー前にここに色がある人っていたことありますかーーーー。その人が触ったら誰かか何かに色が感染したみたいなことってあったんですかーーー」
ブルックリン:返答待つ待つ
GM:一人、老人らしき者が家の中からでてくる。
ブルックリン:「んお」老人を幻視ぃ。なんか銃とか持ってたら逃げたい。
老人:「やめてくだされ。皆こわくて仕方ないのです」 よぼよぼで杖をついて出てきた
GM:仕込杖かも
ブルックリン:「・・・ごめんねー。でもさ、俺も知りたいわけ。突然事故でここにやってきて、なんでこんな扱いを受けるのか。なんで皆が色を、雨を怖がってるのか」
ブルックリン:「あ、あとさっきのスリの少年のことも知りたい。俺の持ち物スられたんだよね」
ブルックリン:仕込杖とか何それロマン
老人:ふぅ、と溜息をつき口を開く。「全ては魔女のせいなんだよ…雨を怖がるのは皆それを恐れているからだ。」
ブルックリン:「魔女?」眉をひそめる
老人:「スリか、またこれは色付きの宿命なのかもな」嘲るようにフォッフォと息を吐く。
ブルックリン:「ひっでーの。てかさ、そのスリの子も気になんだよね。ここってよくスリ出るの?あとその魔女さんのことについてもっとおせーておせーて」
老人:「ああ、魔女さ。さあもういいだろう、はやくどっかに行っておくれ」杖でしっしとあしらうと家の中に消えていった
ブルックリン:「えーーまだなんにも教えてもらってないんだけどーーー話聞いてるぅ?」
老人:すまない耳にバナナが入っていてな
ブルックリン:もいでやろうか。
老人:Sorry,
ブルックリン:「ったくよー。なってませんぜ旦那」肩をすくめててくてく歩き出しますね。とりあえず塔に向かおう。
GM:はい、では塔へ向かいます
ブルックリン:少年いないかなーってきょろきょろしつつ向かおう。
GM:停止
GM:やがて、街をぬけ出すと、土だけの寂しげな景色が広がっていた。
GM:どうやら塔は崖の上にあるらしく、自然を削ったような坂道が続いているのが見えるだろう。
GM:少年は居ないねぇ
ブルックリン:「おー」てくてく塔に向かう。
ブルックリン:恥ずかしがり屋かな。
GM:スっちゃったしね
ブルックリン:周囲に一応幻視
GM:周囲→崖はそこそこの高さがあるが、時間は左程かからないだろう。何か木で作ったような中間地点も見える。周囲をよく見ると、草花を引き抜いたような跡が幾つもあるではないか。街に沿うように、その周囲には色味のない自然が残されているというのに。
GM:坂道をのぼっていく内に、嘆き苦しみ、涙を吐き出すように、雨足が強くなってくる。衣服が水分を含んでくる、のんびりしている暇はなさそうだ。近くの中間地点にはバス停の待合室があり、誰もいない空間を屋根が守っている。
ブルックリン:「?」不思議に思いつつてくてく。とりあえず待合室で雨宿りしよ。
ブルックリン:たどり着いたら上着脱いでしぼる。「うへーーめっちゃ吸ってる」
GM:街号室に入りますか?
GM:入ってる
ブルックリン:入ってる入ってる。
GM:【雷】
GM:待合室に入り込んだタイミングで、怒り狂ったような凄まじい音が轟き、街に青い稲妻が走った。
ブルックリン:「うおっっちょ」びくっ
ブルックリン:「びびったーなんだよもーーー」
GM:【not tomrow】
GM:大きな泣き声を上げるように、雨は更に強くなる。
GM:雷はもうないが、先程のは確かに"色"がついていた。
ブルックリン:「・・・ふうん」
ブルックリン:ふと、雨に幻視。何か変わったところとかあるかしら。
GM:雨に変わったことと言えば水量が増していっているということだけかな。触れてみますか?
ブルックリン:ふんふんふん。じゃあ指先でちょびっとだけ。
GM:ぽつり…ふと、全身が雨粒の中に入り込んだように、感情が揺らめく。無意識にこみ上げてくる、自身の『哀しみ』の記憶と、その気持ち。それは空と共に、声を上げ始め。泣きそうに、奥深くに眠っていたものが、脳裏に過ぎり出す――
GM:指先だけでも触れるとそれは全身を覆い、揺らめくー
GM:【not tomrow】
GM:ばしゃばしゃ、音で傘を持った子供が一人、こちらに走ってくるのが分かるだろう。街でぶつかり謝っていた、あの子供だ。子供は夢中になって待合室を目指していた。
少年:「とっと……よっし!間に合った!」

ブルックリン:「っ、」どうして、と泣いていた。ごめんなさい、ごめんなさい。ごめんなさい、ちゃんとできなくてごめんなさい、ごめんなさい。次からはちゃんとやるから、だから、怒らないで、おかあさん。ぼく、ちゃんと、やるから、また褒めて。そう、小さな女の子が、泣いていた。
ブルックリン:「・・・あ」
ブルックリン:じゃあ男の子にアクロバット併用で組み付きします。
GM:泣きながらかな?
GM:ダイスどうぞ
ブルックリン:いやブルックリン泣いてないぜ。
GM:あ、雨か…
ブルックリン:組み付きは宣言でできるスキルだよー!やるとしたら男の子が回避することぐらいかな。
GM:Oh…
ブルックリン:男の子は回避する? それともそのままおとなしく組み付きされる?
少年:彼はやべえ!という顔をするまでもなく地面に組み付かされた
少年:「な、なにすんだよぉ!いきなり〜〜」もだもだ足掻く
ブルックリン:wwwwwwwwwwwかわいいかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ブルックリン:「へーい少年さっきぶりーちょっと聞きたいことあるんだけどいい?」
ブルックリン:1d5 あんま関係ないだろうけど組み付きターン
DiceBot : (1D5) → 2
ブルックリン:やさしみ
少年:「さっきぶりって…なんのこと…?」シラを切ろうとするも目線は泳いでいる。
少年:やさしみ
ブルックリン:「さっき俺にぶつかったじゃん君ぃ、きみきみぃ」
ブルックリン:「俺の白いチャームどこやったの」
少年:「そう…だっけ?チャーム?チャームっってていうかいたいいたい!!離してよぉ」口調はまごまごしつつもやはり’色付き’の人を怖がっているようだ
ブルックリン:「教えてくれるまで離しませーーん。返してくださーーーい」てこでも離さない。
GM:てこでも離さない<<
ブルックリン:「あれ無くしたくないものなんだよねえ。なんとなくだけど」
ブルックリン:話してくれるまで離さない。
GM:そんな少年のズボンのポッケはわかりやすく膨らんでいる
少年:「うーうー〜〜」
少年:「じゃあ、じゃ、じゃあさ〜、返すから…返すから…」口を噤みつつも離れようともがく
ブルックリン:「なんだね言ってみよ」
ブルックリン:少年かわいいかよ
少年:「魔女…魔女やっつけて……」ぼそり、と呟く
ブルックリン:「・・・どゆことよ」
少年:「ほ、ほんとなんか身体千切れそうだから!一旦離して……」ぐったりとしつつも話す気はあるようだ
ブルックリン:「よおし言ったな。嘘だったら色を感染してやる」言いつつ解放します。
少年:「…それだけはっ……ふぅ」解放されたことに安堵しつつその場に胡座をかく
ブルックリン:「んじゃ話してちょーだいな」真向かいに座りますね。同じように胡座をかきます。
少年:「えっと、えっと…」真向かいにこられてちょっとびっくりしている慌てて視線をずらし口を開くね。
少年:「あの、さ、この雨降らせてるの、魔女なんだ」
ブルックリン:「・・・魔女が?」訝しげな顔
少年:「雨に打たれるとこう、胸が苦しくなって、嫌な想いする…」ぐぅぅっと自身の胸をつかみ眉根を寄せる
少年:「うん、魔女が雨を降らしてんだ…」
ブルックリン:「・・・だからみんな怖がってたわけね」ふむふむと。
少年:「雨はやなこと思い出すから…。魔女はね、塔にずっといるんだって、聞いたこともあるよ。怖くていったこと無いけど」
ブルックリン:「・・・ほー」
少年:「やっつけてくれる…?」居心地悪そうにポケットから白いチャームを出しつつ
ブルックリン:「あ、つまりこの雨止ませて欲しいから魔女倒して欲しいってわけね?」
ブルックリン:「・・・・・・んー。場合によるかな」
少年:「色を怖がるのは知らない。皆怖がってるから怖い。 こわいよ…」
ブルックリン:「ほうほう。あ、色と言えばさ、誰かから誰かに色が感染ったーってこと前にあったの?みんなやけに感染る感染る言ってるけど」
少年:「え…。そうだけど……やっつけてくれないの‥?」失望したような、これ以上ないくらいに悲壮感溢れる顔になる
少年:「伝染る?色って伝染るの!?」びっくりしたように後ろへずさささっと後ずさり
ブルックリン:「いやお前らが言ってんじゃん。正確には町の人だけど」なるほどねーって顔してます。
少年:「それは、だれがいったかわかんない。でもほんとだったらこわいよ…みんな言うんだ。色はこわいって」
ブルックリン:「なるほどね」
ブルックリン:「てかさー魔女の話だけどさーー俺その魔女さんのことなんもわかんないしさー。倒せるレベルの相手かどうかもわかんないのにオッケーとか言いたくないじゃーん」「この雨を止ませてくれるように、もう二度と雨を降らせないように、その魔女とやらに交渉をするってのなら、全力で頑張るつもりだけど。・・・それじゃだめ?」
ブルックリン:で、甘言振ろうかな
少年:「ね、ねえ、やっつけてくれるよね?このままじゃさ、このままじゃこの街沈んじゃう…」焦ったように喋り、少し黙る
少年:どぞどぞ
ブルックリン:1d100<=75 甘言
DiceBot : (1D100<=75) → 25 → 成功
GM:FOOFOOO
ブルックリン:安定してやがる。
少年:「うん、うんそうしてくれるなら、やってほしいな」 少年はおずおずと白のチャームを手渡した
ブルックリン:「りょーかい」にっと笑って、少年に触れないよう気をつけながらチャームを受け取りますね。そして元どおりジャージのジッパーにつける。
ブルックリン:「あ、あとさ、なんでわざわざ「俺」の物盗んだの?色ついてんのに」
少年:「やくそく、やくそくだからね!!」
少年:「盗られる前に盗らなきゃ。色付きは珍しいから。」
ブルックリン:「わかってるってやくそくやくそく」「え、高く売れんの? こんなに嫌わてんのに?」
GM:「そうだよ。よくわかんないけど。」そうしれっとした口調で言った少年は傘を広げ、「やくそくだからね!」とバス停から走り去ってしまう。
ブルックリン:「あ、ちょま」わー行っちゃった。見送ろ。
GM:ぱしゃぱしゃと音を立て、少年は見送られ声は雨でかき消されてしまった
GM:ふと待合室の隅には傘立てがあり、安物のビニール傘が一本刺さっている。
ブルックリン:「んー」伸びをして立ち上がりますね。
ブルックリン:「お」手に取る。
ブルックリン:ぱっと広げてみる。
GM:パッ
ブルックリン:「んー」もっかい雨を、今度は手のひら全体で受けるように掴んでみよう。相変わらず哀しみは浮かんでくるだろうか。
GM:先程と同じく雨を掴んだその手から哀しい記憶の一部が流れ込み、感情が揺々と揺れる
ブルックリン:「・・・」
ブルックリン:鞄に入ってるおまじないの飴を一粒食べる。もぐもぐ。
GM:もぐもぐ 少し元気になった気がした!
GM:べっこう味〜
ブルックリン:「ん、よし」傘をたたみ、持ったままざぶざぶ雨の中塔に向かいます。
GM:傘たたんじゃうのか…おけ!
ブルックリン:たたみたたみ。
GM:…坂道を上りきれば、やがて塔の前に辿り着く。その入口は木で出来ており、誰かに攻撃されたのか、所々が損傷していた。
GM:雨雲に届いてしまいそうな程に高い灰色の塔は、水に濡れて泣いているかのよう。
ブルックリン:「I walk ten thousand miles ♪」鼻歌うたいつつとことこ。
GM:周囲にある沢山の碧い木が、雨水を浴び輝いている。
ブルックリン:「だいじょうぶ、だいじょうぶだよ」
ブルックリン:ふむ。入り口に幻視。
GM:だいじょうぶ、だいじょうぶ
GM:「幻視」→扉薄汚れた灰色の塔に、木製の扉がある。閉まっているが、鍵は破壊されているのだろうと見て取れるだろう。まるで、斧や、ハンマーの攻撃を受けたような跡が目立つ。上から修復した形跡もあるものの、それも傷を負っているようだ。
ブルックリン:「・・・」
ブルックリン:周囲に幻視!
GM:周囲→木木が天然の碧さを誇っていて、どれも水に濡れている。よく見ると、藍色の果実を実らせていた。木は随分としっかり成長している。
GM:色が付いているね!碧い
ブルックリン:「お、え?」藍色の果実みるみる。
GM:果実は藍色に実っているね!力を籠めれば潰れてしまいそうだが、皮をむいて食べられるらしい。しっかりと形を保っていて、食べごろだろう。
ブルックリン:このときブルックリンは思った。
ブルックリン:>>これうち(の果樹園)にある<<
GM:>>うち(善陣営)<<
ブルックリン:「え、えー・・・」
GM:ですねですね。
ブルックリン:誰かが持ってきたよくわかんないけど美味しい木の実だと思ってたけど、え、えーなんでこっちにあんの・・・えー・・・って顔してます(長い)
GM:えーーー
ブルックリン:とりあえず二個くらいもぎもぎ。これ美味しいんだよね。
ブルックリン:最後に塔を幻視!
GM:アイテム入手▼「アイの実」*2消耗品。藍色の果実はしっかりと形を保っている。力を籠めれば潰れてしまいそうだが、皮をむいて食べられる。甘酸っぱいが、癖は無く、種まで食すことができるだろう。食べてみると、どことなく心が穏やかな気持ちになる。混乱、暴走、洗脳、暗闇など、精神的な状態異常を回復する。
ブルックリン:めっちゃいい木の実
GM:塔は先程と同じ扉の情報だけかな…
ブルックリン:ふむふむ。じゃあおーぷんざどあーーーそして塔の中にえんたーーー
GM:塔の中にエンター!!
GM:塔の中は静寂が満たし、扉越しでなければ、外の音は水滴すら聞こえない。外観とはうって変わり、青、灰、藍、紫など、湿り気を帯びた色合いのレンガが、壁として円状に積み重なっている。塔の中央には梯子があり、空を求めるように高く伸びていた。そして、塔に入ったタイミングで、全身まで震えてしまいそうな音が外の扉近くに落下する。
GM:【雷】
ブルックリン:「ほぅわっっっちょ」びくっっっっっ
ブルックリン:「・・・色」
GM:…また雷だ
ブルックリン:とりあえず、外を確認してみよっかな。雷落ちた?
GM:どうやら木の一つに落ちたらしい。美しい葉も、熟れた果実も、涙を枯らしたように黒ずんでいる。灰色の空に目を向けると、白い稲妻が走って消えた。
ブルックリン:「わーお・・・・・・」
ブルックリン:ちょっといたましそうな顔しつつなかに戻る。塔のなかを幻視ぃ
GM:先ほどの碧々しさも蒼さも黒ずんで見るからに痛々しい
GM:はい!
GM:「幻視」→円状の壁は、空に近付くにつれて狭まっている。狭い足場が一定間隔に壁沿いの輪を描いているのは、壁に扉があるからだ。梯子を上り続けたら、足場の一つには辿り着けるだろう。
ブルックリン:ふむ。じゃあ梯子を上っていこう。のぼりのぼり。
GM:長く、長く、梯子を上れば。やがて、足場の一つに着くことができた。
ブルックリン:とーちゃっく!!とりあえずそこに足を踏み入れて周囲を幻視。
GM:そこには水色の扉が一つあり、静寂をまといながら待っているかのようだ。
GM:まだ梯子は続いている
ブルックリン:水色の扉。まず扉の向こう側に聞き耳してみよ。
GM:聞き耳→しんとしている。微かに塔の外から雨音が聞こえるぐらいだろうか
ブルックリン:ふむ。じゃあ扉を開けようと試みるかな。
GM:ガチャガチャ、虚しくその音が響く。どうやら鍵が掛かっているようだ。
ブルックリン:かなしみ。。。
GM:(´・ω・`)
ブルックリン:お菓子セットの口を縛ってる針金つかって鍵開けを試みてやる。
ブルックリン:1d100<=60 かぎあけぇ
DiceBot : (1D100<=60) → 44 → 成功
ブルックリン:成功したああああああああ!??????!??????
GM:お菓子セットォォォ
ブルックリン:「サンキューお菓子セット」クッキーもぐもぐしつつドア開けて入ろう。
GM:ガチャリ、弱々しくも水色の扉の鍵は開きましたね!
GM:さて、その扉の向こう。中は通路が輪になっていて、扉を開いた先はその一角だ。壁一面には本棚が並んでいで、様々な色をした本が並んでいる。狭く、精一杯並んだとしても二人分程の幅しかない。
GM:ブックちゃんどうぞ
ブルックリン:本だ!!本だ!!!
ブルックリン:とりあえず適当に本をとってパラパラめくってみよう
GM:無彩色の街とは関係ない、別の土地の本が多い。探索者が知っている言語のものから、まったく理解できないものまで、様々だ。
ブルックリン:ふむふむ。
ブルックリン:部屋のなかを歩きつつ幻視!
GM:ほい!
GM:本棚に並ぶ本達のその中で、本に紛れ、一つの日記を発見するだろう
GM:童話の本も見つけれた!
ブルックリン:お、ではまず日記から見よう。
GM:では日記から。
GM:『どうやら、嫌な世界に来てしまったみたい。誰もが怪訝そうに私を見る。すぐに出て行きたかったけど、あの悪夢に見つかってしまうかもしれない。それに、無理に移動してきたからか、消耗してそれどころじゃなかった。路地裏で休んでいると、一人の青年と出会った。貧相な身なりをした彼だけは、私に優しく手を差し出した。』一室借りて暮らし始めたけれど、人付き合いは成り立たない。唯一まともに会話をしてくれる不愛想な君に、平気なのかと尋ねたら、「色が綺麗だと思ったから」と言ってくれた。』『君はいじめられているみたい。いつもの不愛想で「大丈夫だ」と言っていたけど、君は段々孤立してきている。私の……私のせい……』『崖の上で星を見ていた時、突然強い雨が降り注いだ。風も激しく、雷も急いで街へ戻ろうとした時、君は足を滑らせて、』『あの雨は沢山の被害をもたらしたらしい。街を追い出された、行き場もない。この崖に、空に届きそうな塔を生もう。君は無事だったけど、色付きの災厄が移るからと、私とは離れて、街を追い出され……』『君はいつか、いつか帰ってくる。信じたい、けれど、また負担になるのは……愛してると囁いてくれた、あの声が愛しいと、思ってしまう、』『空が、泣いている。』
所々が、濡れてよれていた。
ブルックリン:「・・・」するり、と日記を撫でる。
ブルックリン:次に童話を読みますー!
GM:【Nightmare and Sleeping beauty】と書かれた童話だ。
GM:少女とナイトメアの運命を綴った童話。少女は親に捨てられてしまい、ひとりさみしく泣いていた。そんな中で夢を見る、少女は見知らぬ少年と出会う。空中に浮いたマジシャンのような少年が、少女に笑いかける。「初めまして、僕はナイトメアだよ」「ナイトメア?」「誰かの夢を叶える存在のこと。君の夢も叶えてあげる」「本当?じゃあ私、お腹がいっぱいになれる場所に住みたい!」「お安い御用さ!」ナイトメアの力で、あっという間に景色が変わる。宇宙のような空間から、全てが食べ物でできた島へ。「ありがとうナイトメア!」けれど、これはあくまでも"夢"だ。現実では、少女は死んでいた。通行人がたまたま見つけた時は、少女は笑顔でいたらしい。その後、少女は島の主としては生き続けている。
ブルックリン:「・・・」
ブルックリン:両方とも本棚に戻しますね。
GM:b
ブルックリン:他に調べるとこなさそうかな。だったら部屋を出ますー!
GM:通路を進んで反対側まで来ると、本棚が一部だけ退き、そこには大きな灰色の扉があった。
GM:あ、出る?
ブルックリン:お、じゃあその扉も開けようと試してみるよ。がちゃがちゃ
GM:灰色の扉。その扉を覆い隠す鎖達は、所々が黒ずんで脆く、力を加えるだけでも壊れそうだ。
ブルックリン:「・・・」その鎖をなぞる。
ブルックリン:「ごめんな」そう言って力を加えて鎖を壊します!
GM:ガキンっと音をたてて崩れ去る
ブルックリン:がちゃり、ドアノブを回し扉を開けようと試みる。
GM:扉を開ければ、宇宙のような空間が溢れ、場にいた探索者を包む。
GM:---ー…
GM:呑み込まれると、泡が耳元を囁く。
GM:聴き入った瞬間、意識までもが取り込まれる。様々な記憶の一片が、次々と流れ。

魂が、偽りが、可能性が、産声を上げるように。鮮やかに色付いて、悔やむような記憶となっていく――
GM:扉の付近にいたあなたは、後悔の記憶を一つ手に入れられる。魂に根付いた記憶、或いは偽りの記憶、或いは並行世界の記憶となるだろう。

ブルックリン:「・・・は」
GM:【塔】
GM:気付けば、扉も、鎖も、元に戻っている。
GM:あれは悪夢だったのだろうか。そう思いたいのも山々だが、記憶は確かにこびりつき、消え失せたりしない。
ブルックリン:「・・・」なん、だ、あれは。目をぱちり、ぱちり。瞬きを何度もする。
ブルックリン:かぶりを振って、改めて周囲を見回しますね。今まで調べたとこ以外で気になる物はあるかしら。
GM:ふむ、本棚以外にブックちゃんが気を引かれるものはないかな
ブルックリン:りょかいです!ではでは外に出ましょ。
GM:はい。では水色の部屋から出ましたね
ブルックリン:いえーい。まだ梯子が続いてたら登ろっかな。
GM:梯子は相変わらず上へ上へと
GM:梯子を上ってゆく。上がりきると、頂点へと辿り着く。壁の所々に小窓があり、狂うように雨が降り注いでいるのが分かる。外へ続扉には、何か文字のようなものが刻まれているようだ。
ブルックリン:お、文字。見てみよ。
GM:木製の扉の表面に、文字が傷のように綴られていた。
『赦されない。色味の無い人達を、哀しみの水に溺れさせることにしました。哀しみを、味わってもらいたい。罪が償えるまで、罰は平等に与えられる。人間が赦しても、空が赦さず。空が赦しても、"悪夢"が赦さず。"悪夢"が赦しても……』
GM:【塔の上】
ブルックリン:「・・・人間が赦さず、・・・なんちゃってー」
GM:扉を開けた先は、雨の世界のように思えた。足場を叩こうとした雨粒は、灰色の床に溶けこんだ瞬間に消えていく。人が落ちないよう、砦のように壁で囲ってあるようだ。
GM:ブックちゃん…
ブルックリン:周囲を幻視!
GM:「幻視」→周囲 屋上は広く、踏み入っても余裕がある。一角には、上へ続く小さな階段があった。小さな階段を上った先には、少女が一人立っている。水色を宿した外見は、所々が黒に侵食されていた。両手を手錠で繋がれた彼女は、口を噤み、静かに探索者の姿を認める。
???:「………」
ブルックリン:「・・・こんにちはー」
???:「…なに、笑いに来たの?なら、帰ってほしいのだけど」
ブルックリン:「いいや。・・・君が、町の人たちに魔女と呼ばれてる存在?」言いつつ、少女のいる階段へと向かう。
GM:少女は黙って見ているが、話しかけられ、口を開く。壁を張ったように拒絶的だが、話はしてくれるようだ。
???:「……、魔女、ね。…異質さを軽蔑してそう呼んだんだろうけど、似たようなもの。」
ブルックリン:「そっか」「あ、そういや俺は本仮屋ブルックリンでっす。君のお名前は?」に、と笑う。
???:「名前は、…」何かを言いかけて口をつぐむ
ブルックリン:「ん?」首をかしげる
ブルックリン:「あ、言いたくない? なら別にそれでもいいよ。俺が変なあだ名つけちゃうかもしんないけど許して」にしし
ブルックリン:一歩一歩、階段を登る。
???:「名前なんて、…ないよ」
ブルックリン:「ありゃ、まじで」
ブルックリン:「んじゃーそうだなー」
ブルックリン:「カタカナと漢字・・・あー、てかここどっちが主流なんだ・・・西洋風と東洋風? 硬いのと柔らかいの? んまいいや。どっちがいい?」
GM:どちらでもいいと言いたげに肩をすくめ、立ち続けている。傘はさしておらず、だが水滴の一粒も受けていない。雨は彼女に触れるか触れないかの所で、壁に当たったように跳ねている。消耗しているのか、疲れたように瞬きをしている。
ブルックリン:「・・・じゃあ」
ブルックリン:「・・・卯の花腐し、って知ってる? ウノハナタクシ」
ブルックリン:「卯の花を腐らせてしまうぐらいに降り続く長い雨のことを言うんだけどさ、あ、ちなみにウノハナクダシつったりもすんだけどね」
???:知らない、とでも言うように首を横にふる。手に繋がれた鎖が其れに合わせて鳴った
ブルックリン:「その他にも幾つか呼び名があってさぁ」とん、とん、と階段を登る。
GM:少女はただそこに立っていた。何かを待ち受けるように
ブルックリン:そして少女のいる段に、右足を乗せた。「一番字がすっきりしてるのだと、五月雨、サミダレって言うんだ」
ブルックリン:「君のことを、これから五月雨と呼んでもいいかな、水色ちゃん」
GM:少女は息を吐き出しこくりと頷く。
ブルックリン:「ま、卯の花腐しも俺好きなんだけどね。人名だとちょっとって感じじゃない?」
ブルックリン:「五月雨ちゃん、幾つか知りたいことがあるんだけど、質問してもいいかな?」
五月雨:「水色ちゃん…ね。ところどころ黒ずんでるけど。」
五月雨:「いいよ。何か聞きたくてここに来たみたいだし」
ブルックリン:「俺は好き。ほら、俺も主に黒と青系統の色だし」にししと笑う。
ブルックリン:「んじゃね、君いつからここにいるの?」
五月雨:「いつから…か。ずっと前……」
ブルックリン:「ふーん・・・ずっと前」「んじゃも一つ質問。なんでこの塔のなかと周辺には色があるの?」
五月雨:「私は…心に沿って、願いを叶えられる。新たに建物を増やすこともできるし、音を遮断することもできる。自然を生み出すこともできる」
五月雨:「だけど、…街の人は、本当に嫌らしいね。私が育て上げたものは触らなかったけど、けがれるからと街の人は塔の近くの草花を抜いて、塔にまで押しかけて扉を破壊して、価値観を押し付けようと、迫ってくる。」
ブルックリン:「なるなる」五月雨ちゃんなでなで
ブルックリン:「んじゃあ、この雨降らしてるのも、君?」
GM:少女は、撫でられたことに一瞬びくりとするだろう。
ブルックリン:「・・・やな人たちだね」もっとなでなで
ブルックリン:「その手の、手錠は?」
五月雨:「この手錠は、私を抑えつける為の手錠。……、相応しい…、罰の証だよ」 撫でられながら応える
ブルックリン:「なにか悪いことを、したの?」
五月雨:「悪いこと…ああ、そう、その為の罰」 自身の手錠をなんとか片手であげじっと見つめる
ブルックリン:「・・・とりたい?」なでなでしながらじー
五月雨:「とってどうするの。……」静かに呟く
ブルックリン:「さー。ただ君は楽になるのかなって思っちゃったりなんだったりラジバンダリ?」
ブルックリン:「・・・この雨を止ませる気は、ないの」
GM:少女は静かに両手を掲げる。鎖を鳴らしながら、その小さな掌だけで雨を受け止め、空を見つめた。
ブルックリン:「町の人がさ、やめてほしいってさ」「怖いから」
五月雨:「街の人…ああ。ねえ、色の無い街を歩いてきて、どう感じた?」問いに答えず、問い返す
五月雨:「視線を受けたのなら、いたたまれなくなったでしょ。会話を聞いたのなら、嫌な気持ちになったでしょ。世間体に囚われて、人を蔑ろにすることしかできない、残念な人間」
ブルックリン:「ん? んー俺的にはなんだか寂しいなって思ったよ」「色のある景色に慣れてるからかもしんないけど」
ブルックリン:「そうだね。否定しないよ」
ブルックリン:「ま、閉じられた世界で行きてたらああなっちゃいやすいからね」ケラケラ
ブルックリン:「・・・どうしても、やめてくれる気はない?」
五月雨:「だろうね。…あの街人はそれを悪びろうとも、していない。しようとする必要がないから。哀しみを分かろうとしないのなら、この哀しみを、身をもって味わってもらうしかない。そう思って、私は雨を乞うたの。哀しみに溺れたら、彼らも苦しみを分かってくれるかもしれない」
五月雨:「やめるもなにも。わたしはただここで終わるのを待つだけ。」
ブルックリン:「終わる?」
五月雨:「この街に雨を乞うた時からもう…限界なの。心の宿らない、色味の無いものなんて、消えてしまえばいい」
ブルックリン:「この雨で流そうっていうのかい? それとも溺れさせたいの?」
五月雨:「うん、そうだね。全て溺れ苦しみ流れてしまえばいい。殺すのが目的じゃない、分かってもらうのが目的…だよ」
五月雨:「あの凝り固まった考えが流れるかどうかは分からないけれど」「それでも、もう、もう…」
ブルックリン:「・・・五月雨ちゃん」
ブルックリン:「それは、駄目だよ」
五月雨:「…街の人が頭を下げるなり、何なりすれば、私だってやめるつもりだった。でも、悪夢より酷い夢。私の耳に届く街人の声は、苦しみだけ」
五月雨:「何が、だめなの。」分かりたくないような表情で手錠を見つめる
ブルックリン:「・・・君はあまりにも、言葉足らずだ。厳しく言うとね」ふ、と笑みをこぼし、また撫でた。
ブルックリン:「相手がそうするのを待ったまま、ただ苦しめるだけじゃ、相手が自然と、そうするのを待ったまま、ただ苦しみを与えるだけじゃ、自分からなにも言わないまま、相手が望み通りに動くのを待っているだけじゃ、そして、ただただ罰を与えるだけじゃ、駄目なんだよ」
五月雨:撫でられるがままに自身の掌を握る。
ブルックリン:「要求も何もなしに、与えられる苦しみは、君への恐れと忌避を生むだけだよ」
ブルックリン:「・・・自分からも、求めなきゃ。声を上げなきゃ誰もわかってくれないさ」
五月雨:「だから、…だからっ、哀しみを分かってもらおうとした。この雨はわたしの哀しみ…感情そのものだ」
ブルックリン:「わかってほしいと、君は声に出して、彼らに言ったのか?共感してほしいと、能力でなく、自らの言葉を使って彼らに訴えたのか?」
五月雨:「私は、当然の報いを与えてると思ってる。私がやらなきゃ、誰があの人達に、差別をすることの哀しみを、過ちを、……、気付かせることができると思うの。私が消えても、きっといつかまた色を宿した誰かが来る。そうして繰り返されるぐらいなら、押し付けて改変を望む価値はあると思う」
ブルックリン:「・・・」自らが五月雨と名付けたその少女を、撫でる。
五月雨:「言葉…、言葉か。どんな言葉で訴えようと街人は……ううん、もう遅かったのかもしれない」
ブルックリン:「・・・改変ならば、ますます、この雨を止ませるべきなんだよ。死んでしまったら、全て流されてしまったら、彼らが悔い改める機会までも流されてしまうんだから」
ブルックリン:少女の足元に膝をつき、見上げる。さながら女王に赦しを乞う臣下のように。「この雨を、止ませてはくれないか。僕はそのためにここに来たんだ」
ブルックリン:「お願いだよ、五月雨。卯の花を腐らせてしまうんじゃなく、育てるための雨に変えてくれ」
GM:シークレットダイス
GM:少女は両手を差し出す。まるで、鎖を壊してくれと言わんばかりだ。
ブルックリン:「・・・この鎖を壊したら、どうなるの?」少女の手錠を、指先で撫でる
五月雨:「……わたしは、空が、雨が好きなんだ…。」
ブルックリン:「・・・」続きを促すように五月雨ちゃんを見てますね
五月雨:「もう、雨をよぶことも、止ますことも、それだけの力はわたしにはない」
ブルックリン:「・・・五月雨ちゃん」同じ質問を、もう一度繰り返す。「君のその鎖を壊したら、どうなるの?」
GM:「鎖がある限り……、白い稲妻が罰を与えにきているのが、わかるんだ。」まあ、どちらでもいいのだけれど。そう言って少女は目を伏せる
ブルックリン:「・・・鎖がなかったら?」
五月雨:「これがあるかぎり、私にも街人にも罰が下ってしまうから…」
五月雨:望みは叶えられないと思う、そう言いやって遠くを見つめる
ブルックリン:「これがなくなることで、君に、なにか起こったりする?なにか不利益が生じたり、新たな罰が与えられたり、そういうこと、なにかあったりする?」
五月雨:「…、無いよ。願い次第だ…」
ブルックリン:「・・・」するり、と頬を撫でる。「本当に?」
五月雨:「本当だよ」
ブルックリン:「・・・ね、しつこいって思われそうだけど、何度だって、確かめるよ。安心して、なにかあったとしても、俺はやめたりしないから。・・・って、マジで何もなかったら俺マジでただのしつこいやつだけどさ」に、と口の端を釣り上げる。「…本当の、本当に、ないね」
ブルックリン:「隠していることは、ない?」
ブルックリン:「言ってないことは、ない?」
ブルックリン:まっすぐ五月雨ちゃんの瞳を見つめます。
五月雨:「……言ったってもう、どうしようもないもの。ないよ。何もない。」ブックちゃんの瞳を見つめ返す
ブルックリン:「どうしようもなくてもいいよ。言ってほしい。聞きたいんだ」
ブルックリン:「ごめんね。俺の気持ちの問題」
五月雨:「……それが願い?」
ブルックリン:「・・・雨を止ませてほしい以外だと、まーたしかにそうかもね」
ブルックリン:「てかその"願い”ってなあに。俺の持つ願い次第で何かが変わっちゃうの?」
GM:その内容で甘言75いってみよう!!
ブルックリン:1d100<=75 唐突な甘言ぽいぽい
DiceBot : (1D100<=75) → 49 → 成功
五月雨:「そうだね、変わるかも、しれない。」
ブルックリン:さすがである。
ブルックリン:「・・・ねえ、言ってよ。聞きたいんだ」
五月雨:「…うん。あの日記は…見た?」
ブルックリン:「・・・見た」
ブルックリン:「ごめんね、勝手に」
五月雨:「いいよ。もう…。私は恋人を待っていたの。私の傍にいたせいで、呪われていると、一方的に追い出された彼を、ずっと。一緒にいるって言ってくれた、彼を」
ブルックリン:「・・・」
ブルックリン:「・・・来てくれる、約束、だった?」
五月雨:「……一緒にいるって言ってくれた。だから、ずっと、ずっと待ってる」
ブルックリン:「・・・そっか」また五月雨ちゃんを撫でたら、抱きしめよう。
ブルックリン:「そっか」
五月雨:そのまま抱きしめられたまま涙を零す。
ブルックリン:「・・・んじゃ」ごそごそ鞄を漁ってお菓子セットのミニマフィンを五月雨ちゃんの口につっこむ。「これでも食べて気楽に眺めててよ。今さくさく壊しちゃうからさ」
ブルックリン:に、と笑って自分もマフィンもぐもぐ
五月雨:「…むぐ……、うん……」マフィンを頬張りながらもこくこくと頷く
ブルックリン:いい子いい子と五月雨ちゃんを撫でたら、マフィンを食べ終わる。そして「終わりよければ」を鞄から取り出し、その刃を抜く。
ブルックリン:「じっとしててね」
五月雨:そのままじっとしてよう
ブルックリン:深く、息を吸って、吐いて、そして、
ブルックリン:少女の鎖めがけて、振り下ろした。
ブルックリン:1d16+3 一応攻撃ダイス。
DiceBot : (1D16+3) → 1[1]+3 → 4
ブルックリン:お前さあ・・・
GM:少しヒビが入ったかな‥
五月雨:「ねぇ…」
ブルックリン:ならばもう一回、構えて、
ブルックリン:「ん?」
五月雨:「手錠…はもういいよ。このままでも雨を止ませることは出来る」
ブルックリン:「え」目を見開く。「え、マジ?」
五月雨:「ただ…この手錠は、私を縛ってる。……、私は、限界に近いんだ。話を聞いて、罰は、与えられるべきだと再度思った」
五月雨:「だからもう、いいよ。」
ブルックリン:「・・・どういうこと?」
五月雨:「彼に…会いたいんだ。待ってるだけじゃなくて。自分から、少しの間だけでも…」
ブルックリン:「・・・俺は、罰を与える役じゃないよ」
五月雨:「知ってるよ」
ブルックリン:「俺が頼まれたのは、この雨を止ませることだけだ」
五月雨:「雨を止ませたい…だから降らせた罰を受ける」
ブルックリン:「手錠を壊せば十分なんだろう?」
五月雨:「それでいいだろう?」もぐ、とマフィンの一欠片を飲み込む
ブルックリン:「? だから、鎖を壊すだけで、終わりだろ?」
五月雨:「罰は、受けなきゃ」
ブルックリン:「・・・なあ、俺はさっぱり意味がわからないよ」
ブルックリン:「もう一度、最後の確認ね。質問にしっっっっっっっかり答えてね」
ブルックリン:「この雨を止ませるための方法はこの鎖を壊すことである。イエス?」
五月雨:「…NO。壊さなくても止ませれる」
ブルックリン:「でも壊しても止まる。違う?」
五月雨:「…YES」
ブルックリン:「では次。この鎖を壊したところで、起きるのは雨が止むことだけ。それ以外は何も起こらない。イエス?」
ブルックリン:じ、とレインちゃんを見つめる。
ブルックリン:違う五月雨ちゃん
五月雨:「…YES」
ブルックリン:「その答えに嘘はない。イエス?」
五月雨:「YES」諦めたように答えを出す
ブルックリン:「・・・君は死にたい。イエス?」
五月雨:「……NO」
ブルックリン:「・・・君は、どうしたいの」
五月雨:「罰を受けたい。そして少しでも彼に、会いたい」
ブルックリン:「・・・罰ねえ」
ブルックリン:「・・・おーけーわかったよ」
ブルックリン:「じっとしてて」
五月雨:「えっ」
ブルックリン:「終わりよければ」を再び構える。
ブルックリン:息を吸い、そして吐く。
ブルックリン:そして、また五月雨ちゃんの鎖に向かって刃を振り下ろします。
ブルックリン:1d16+3 一応また降る
DiceBot : (1D16+3) → 4[4]+3 → 7
ブルックリン:終わりを導くように。終わりへ向かうように。
五月雨:鎖は半分だけ壊れた
ブルックリン:もう一度、構えて振り下ろす。
ブルックリン:1d16+3
DiceBot : (1D16+3) → 13[13]+3 → 16
五月雨:片方の少女のうでにある鎖は跡形もなく砕け散った。
五月雨:後もう一つあるよ(半泣き)
ブルックリン:もう片方の腕の鎖にもまた振り下ろしますね。
ブルックリン:1d16+3
DiceBot : (1D16+3) → 1[1]+3 → 4
ブルックリン:1d16+3 もう一度
DiceBot : (1D16+3) → 1[1]+3 → 4
ブルックリン:1d16+3 またもう一度
DiceBot : (1D16+3) → 1[1]+3 → 4
ブルックリン:おいこの芸人
GM:ぐうwwww
GM:半壊だ
ブルックリン:息を吸い、もう一度
ブルックリン:1d16+3
DiceBot : (1D16+3) → 12[12]+3 → 15
GM:あとかたもなく砕けた鎖を見て少女はどうして…という顔をする
ブルックリン:「罰が欲しいというのなら」
ブルックリン:「彼が生きただろうと、君が思う時間だけ生き続けろ。幸せがやってきたらそれを受け入れろ。普通の人間のように、魔女のように、女の子のように、君がしたいように生きろ。ずっと、生き続けろ」
ブルックリン:「・・・誰かと一緒に生きたくなったら、そうすればいい。ずっと一人でいたいなら、そうすればいい」
ブルックリン:「彼が過ごせただろうと、思う時間の分だけ、君の時間を続けろ、五月雨」
ブルックリン:「それがきっと、一番の罰だ」
ブルックリン:そして少女に、瞳を向けた。
五月雨:射抜かれたように見つめ返す。
ブルックリン:「苦しくても、悲しくても」
ブルックリン:「君は、君が終わらせていいと思うまで、そうしなければならない」
五月雨:「ああ。嗚呼、そうだね。」頷き手に向けて手を広げる。自由になったその手で
五月雨:「私は、哀しみを司る存在。……空よ、覆い尽くす雨雲よ、もう嘆かなくていいよ。卯の花を腐らせてしまうのでなく、願わくば育てるための雨に……哀しみの涙よ、止んで…」
GM:瞬間 雨が乞うような少女の言葉に応えるかのように、止んだ
GM:【ED】
ブルックリン:「・・・」まばたきを一つ、したら、目をふせる
五月雨:「……、ありがとう。美しい色を持った君は、素敵だね。出会いが喜びを生んだ、それは無駄じゃないと言い切れる」
ブルックリン:「・・・いいや」礼を言われることなんて、していない
五月雨:「言葉は、育むものは大事だね…。さぁ、本来在るべき居場所へ、君を送ろう。願わくば、ここから帰っても変わらないよう、祈るよ」
ブルックリン:「・・・あ」哀しみ、哀、アイ・・・そういえば、この木の実を誰かがアイの実と呼んでいた気がする。鞄からアイの実を取り出して、「はいどーぞ」と五月雨ちゃんにあげます。「選別。といっても下から取ってきたのだけどね」
ブルックリン:「さ変わらないかはさーてね。ま、俺は今の自分が割と気に入ってるけどさ」
五月雨:受け取ってふふ、と口元だけ笑う。「そうだと、いいね」
GM:そう言って少女が瞬きをする
ブルックリン:「ん」ふ、と笑う。
GM:瞬間あなたは深い深い微睡みの中へ
GM:停止
GM:…
GM:‥
GM:君は夢を見た。
GM:雨の止んだ世界で、水色の少女が年相応のお洒落な服を着て、籠を持ち、坂を下っていた。遠くに愛しい人の姿を見かけ−思わず顔が綻び、走り出す。まるで、一人の人間のような後ろ姿。
GM:それが誰なのかは分からないまま、目が覚めるー
GM:その瞬間、声を聞いた。
GM:「私は哀しみを司る悪夢の性質を持つ。私がいる限り、全てを幸せにすることはできない。……ごめん」
GM:何か崩れる音を確実に聞いた。しかし、周囲はいつもの見知った森。
GM:青空と木々を映す水溜まりが、近場に一つ広がっていた。木陰で眠っていた理由も分からないが、何故か気持ちが晴れたように清々しい。
ブルックリン:「・・・いいよ」何故だかそんな言葉がぽつり、とこぼれた。
ブルックリン:寝転がったまま、揺れる木を見つめる。ぼんやりと、時間が過ぎ去っていく。
GM:ーー揺れる木に差し込んだ木漏れ日は、頬を優しく照らしていた。
GM:【ED】
GM:Chapter 『あまごい』 クリアです。お疲れ様でしたぁぁぁああああ!!
ブルックリン:お疲れ様でしたあああああああああああああああおつきあいありがとおおおおおお
GM:各方面に土下座
GM:ごめ、ごめんなさい でもお疲れ様でした!!
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