「DIO、日が落ちたよ」
「ん、ああ…」
「腰に手を回すな邪魔くさい」
「…それが夫に対する態度か」
「優しくしてほしかったらもう少し仕事に精出してくれない」
「…」
「全く」
「今日はなんの仕事が有るんだ…」
「書類整理」
「…」
「なにもう一回寝っ転がってるの!」
「面倒くさい」
「君の捺印がないと進まないものがどれだけ有ると思ってるの!」
「知らん」
「…もういい、私ももう知らん」
「…」
「しばらく実家に帰らせて頂きます」
「待て待て待て待て」
「なに」
「向こうに帰ったら承太郎の奴がお前を返さなくなるだろうが」
「知るか」
「…分かった、やればいいんだろうやれば」
「分かったならいいけどね」
「…お前昔よりも底意地悪くなったんじゃあないか」
「だとしたら手のかかる旦那を貰ったせいだね」
「私が貰われたのか…」
「何か間違いが?」
「…いや」
何時まで経っても嫁が強い
(あ、おはようのチュー忘れてたね)
(…こっちにこい)
(はいはい…我儘な男だこと)
(引き受けたのなら最後まで責任を持て)
「ん、ああ…」
「腰に手を回すな邪魔くさい」
「…それが夫に対する態度か」
「優しくしてほしかったらもう少し仕事に精出してくれない」
「…」
「全く」
「今日はなんの仕事が有るんだ…」
「書類整理」
「…」
「なにもう一回寝っ転がってるの!」
「面倒くさい」
「君の捺印がないと進まないものがどれだけ有ると思ってるの!」
「知らん」
「…もういい、私ももう知らん」
「…」
「しばらく実家に帰らせて頂きます」
「待て待て待て待て」
「なに」
「向こうに帰ったら承太郎の奴がお前を返さなくなるだろうが」
「知るか」
「…分かった、やればいいんだろうやれば」
「分かったならいいけどね」
「…お前昔よりも底意地悪くなったんじゃあないか」
「だとしたら手のかかる旦那を貰ったせいだね」
「私が貰われたのか…」
「何か間違いが?」
「…いや」
何時まで経っても嫁が強い
(あ、おはようのチュー忘れてたね)
(…こっちにこい)
(はいはい…我儘な男だこと)
(引き受けたのなら最後まで責任を持て)