2011.11.11 | ナノ





「ポルポル君」

「その呼び方止めろってーの!」

「まあまあ、そんな事よりお兄さんポッキーゲームしませんか!」

「え、なにお前ポッキー持ってんの」

「うん。てかポルナレフさんもポッキーゲーム知ってるんだね」

「女の子と楽しく遊べるゲームは網羅している、そう思って頂いて構わない!」

「流石愛の国出身…とでも言っとけばいいのかな…」

「まあ、名前みてーなチビちゃんじゃそんな楽しくもないけどな!折角の誘いだからやってやるよ!」

「上から目線がイラっとするね!じゃあまあ、やりますか」

「おお」


ポルナレフと名前が口にくわえた瞬間ポキ…っと音を立てて、真中から折れた。誰かが叩き折ったのだ。


「…あれ?」

「おい、誰だよ、邪魔すんな…って、承太郎…」

「…随分と楽しそうにしてんじゃねーか」

「いや、これは…君の妹さんからの御誘いだったんデスヨ…?」

「問答無用!!!オラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!」

「ひでぶ!」

「…ポッキー美味しいなあ」


ポルナレフの場合
A.怖い保護者に怒られる



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