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第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
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Hello!Hello!




おまけ

「なあ名前」

「なに承太郎?」

「おれはお前の事分かってないのか…?」

「…は?」

「…」

「…いや、そんなことはないと思うけど」

「こんな兄貴でもいいのか」

「承太郎がお兄ちゃんで喜んだ事はあっても悲しんだ事はないよ?」

「そうか…」



「名前…」

「DIO、背中に圧し掛かられると凄い邪魔」

「WRY…」

「…何かあったの」

「お前はもう黒が似合う年頃だと思うぞ…」

「え?あ、どうもありがとう?」

「…今度ドレスでも買いに行くか」

「ああ、じゃあ似合うのでも選んでよ。DIOそういうの得意そうだし」

「ふっ、そうだなこのDIOに任せておけ!」

(甘やかしたらあっという間に元気になったなぁ)


「ナマエ!」

「はい?」

「これならどうだ!」

「…赤いワンピース?」

「む、昔着たいと言ってただろう!」

「…ああ、そんなこともあったねぇ」

「まさか忘れてたのか」

「あー、いや。…嬉しいよ、ありがとうお兄ちゃん」

「!…ふん、大切にしろよ!」

「もちろん、大切に着させてもらうね」


パーティーから数日、不可解な行動をとる三人の真意を知ったのは、ビデオを構えながら笑いをこらえるジョルノに一部始終を聞いてからだった。
なんか、身内の恥ずかしい所を見られて私が穴が有ったら入りたくなりました。

→アトガキ