ハイスペックなコミュ力
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お腹すいた。
時期は早くてもう秋です。
ほら、そこのキミ。展開が早いとか言わないの。
「ねー俺バスケやりたいんだよねー」
そしてお前も唐突だな。
「あ、今日の給食あんかけ!キタ!」
そして発言自由だな。
てか俺は地味にフラグ回収をしてるようですね。
キヨの次は高尾…。
てかこいつら同じ高校だったよな…?
そしてキヨ小3だよな?小学校同じ…?
なんか…不思議だな。何も起こらなきゃいいけど。
「で、バスケやりたいんだよねー…」
『……やればいいじゃん』
そして俺はフラグを折る。これ常識。
俺が関わってなにかと変わったら嫌だし。
「えー?一緒にやろうよー!」
相変わらずこいつはしつこい。
『…なんで?』
「だって俺1人じゃ心細いじゃーん!」
いや、お前のそのハイスペックなコミュ力があれば絶対大丈夫だろ。
すぐ友達できるよ。
『大丈夫だよ。高尾はうざいから』
「え!?なにそれ!?」
『そのまんまの意味ですけど』
(ゆんちゃーん!)
(俺ミニバス始めた!)
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