爆弾投下されました
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ピンポーン!


お、大人しい子がいいな…
急に泣き出されたりしたら、体3歳児中身高校生の俺は何をしたらいいかわからないよ!


「あ!おはようございますぅー!」



出た!出たよこれ!
人前に出ると声がまったく知らない人に変わっちゃうやつ!
まさかこの小さいときから体験するとは…!
きっと今、すごい顔してる。



「おはよう白嗣ちゃん!ごめんなさいねー!朝早くから!
夫も休日出勤で私も今日仕事入っちゃって…預ける人いなくて…」



「いえいえー!
宮地ちゃん宅なら何時でもオーケーだから、頑張って仕事してきてちょうだい!」

「まぁー!嬉しいこといってくれるわね!私頑張っちゃう!」




なんだこのテンション。



たぶんまた3歳児あるまじき顔で母さん達を見てたら、
ある子供と目が合った。



「………」



うわ!目つき悪っ!俺が言えることじゃないけどさ!



「それでこの子がキヨくん?」

「そうなのー!無愛想なんだけどねー…ほら自己紹介!」

「…みやじきよし…5さい」




年 上 と 来 た か。


いや頭脳的にはぜんぜん俺の方が上だけどね!
ほらリセットしちゃったから!


てか年上さんなのに、遊んであげてって!
せめて遊んでもらってだろ!


「よし自己紹介できたわね!えらい!
あ、そろそろ私時間だから仕事行くね!今日一日お願いします!」





(とんだ爆弾を投下していったな)
(おい)


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