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「伯約、そろそろ風呂に行こうか」
「はいっ」
「そういえば、伯約は法正さんがきらいなのかい?」
「え…」
「一度も一緒に入った事ないだろ。何でかなって思ってたんだ」
「……」
「言いたくないならいいよ」
「……す、」
「ん?」
「…きらいでは、ないです。でも…ほうせいさんは、おかあさんで…えっと…」
「…まさか、俺に遠慮してるの?」
「う…」
「…はは、気にしないのに。仲権を見なよ、毎日かーさんかーさんって離れないぞ」
「……でも、ほうせいさんは、じょしょさんのおよめさんです…わたしより、じょしょさんといっしょにはいったほうがいいのではないかなって…」
「えっ!!?いいいいいやそんなこと気にしなくていいから!なっ!さー早く行こうか!」


「…かーさん、かおやくざみたい」
「うっせえよ…」


何とも言えないおかあさん
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