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「ちょっと若、ゴミ出してって言ったでしょ!」
「すまん、朝練に間に合わんのだ!代わりに出しておいてくれ!」
「朝練って、コースがまだ開いてないのに朝練なんてないでしょ!若の嘘つきー!アホー!」
すまん、馬岱。
しかし俺には朝一に出かけねばならん理由があるのだ!
「徐庶先生!」
「…あ、馬超君。おはよう」
「おはようございます!今日もいい朝にございますな!!」
「わあ…君はいつも元気だな、羨ましいよ。…でも、毎日俺の家に来なくてもいいんだぞ」
「何を仰います!俺のバイクは徐庶先生を乗せるためにあるのです!さあ!お乗り下され!」
「う…あ、朝からそんな大声で…わ、わかった。わかったから」
おずおずとリアシートに跨り、差し出したヘルメットを被って俺の腹にしがみつく徐庶先生。
背中に当たる徐庶先生の体温が心地いい。
…可愛い!!
「いざゆかん!我らであの地の果てまで共に駆け抜けましょうぞ!!」
「だ、だから目的地は学校だろ!前輪上げるのはやめぎゃああああ」
※毎朝です
生徒に振り回される先生かわいい。
馬岱と若は同居
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