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賈ク
「私はね、狐が嫌いだったんだ」
「ほー」
「でも、今はその逆だよ」
「そりゃ結構。だが…あんた、言う相手間違えてないか?」
「ん?」
「狸と言われる家康公もだが…あんたも相当狸だね」
「あははあ、そうかい」


アキレウス
「へぼ詩人」
「ん、なんだい?君から話しかけてくれるなんて嬉しいよ」
「…呪われろ!」
「文才とともに?それじゃあ君の伝記も呪われてしまうよ?」
「……」
「おや、行ってしまった。あれだけ言いにきたのかな…」


妲己たん
「元就さん!ちょっと」
「ん?」
「あたしの足、触るのはいいけど!…ちょっと、優しすぎてくすぐったいのよ…どうにかならないの?」
「君の肉球がとても気持ちよくて…かと言って乱暴にされるのは嫌ではないかい?私はこう触るのが…」
「あああ、わかったわかった!あんたには適わないわよ…好きにしたら?」


なたたん
「やあ」
「おや、これは…どうしたんだい」
「君、仙人ぐらい生きてるんだったら早く天界においでよ」
「それは…私に早く死ねって言ってるのかな…。だったらまだまだ逝けないね、やることがあるから」
「ふうん、早く来ると楽なのに。変なの」
「早く死にたがる人もそういないと思うけれど…」



宗茂
「私と一緒にいたいなんて、君も変わり者だね」
「俺にすれば普通の事です。あなたと共にいることが、俺の歴史ですから」
「いやあ…なんというか、君、よく誤解されるだろう」
「あなたほどではありませんよ」
「ん?」


ぎんちょ
「貴様の書、いつ読んでも安眠できるな」
「…君っていつも辛辣だね」
「辛辣?馬鹿を言うな、立花は正直に述べているだけだ」
「そうだね、正直だとは思うけれど…内に秘めた可愛らしさも、私は好きだよ」
「な、何を…!馬鹿を言うな!」
「同じ言葉でも、言い方で随分と印象が違うね。全く、可愛い孫娘のようだよ」


たのしい
陣地台詞も戦場台詞もラブラブしすぎ
元就さんだけと言わずね…
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