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「お疲れー、よーし合コン行くぞー!」
「あはは、丹波さんはりきってるねー」
「当たり前だろ、合コンだぞ合コン!堺は入れてやらんからな!」
「別にいらねーし。お疲れさん、帰るわ」
「ヨシくん冷たい!後で入れてって言われても入れてやらんからな!」
「丹波さん、堺さんは奥さんいるでしょ。そりゃ呼んでも来ないよ」
「そうだあいつ結婚してた!くそーっあいつモテるからな…!おい石神っ、堀田、俺らも負けてられんぞ!」
「…ねー丹波さん、今日会う女の子からメールきたんだけど」
「え?」
「『全員まさかの彼氏ゲット☆たんばちゃんにゴメンネ↓って言っておいて!ガミくんも堀田さんもいいクリスマスを↑↑↑』だってさ」
「ハアァァアアアア??」
「俺だけさん付けって、変な話だなあ」
「堀田くんでいいのにね」
「いやお前らそこつっこむなよ!って何か?今日は合コンなし!?」
「そうなりますね」
「まあしょうがないよねー、俺たちいいとこ1コもねえし。ねー」
「俺を入れるな。え、じゃあいきなり俺ら三人フリーってことなの」
「そうなりますね。どうします?」
「んー、店予約しちゃったんじゃないの?せっかくだし行こうよ」
「そうですね。若い奴ら空いてないかな」
「おーい、若いくせに相手がいない寂しい後輩諸君、優しい先輩方と飲みにいかんかねー」
「喜べ、今日は丹波さんの奢りだぞ」
「は、え、何勝手に進めてんの、は?信じらんねえ!お前等も奢りコールやめろ!くそ!」



メリクリベテラン

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