青春っぽいことをやってみよう!と思った。
青春といえば恋愛?と考えたけど相手がいないから却下。
ということで、ただいま屋上に来てます!
ちなみにベタに授業中!
つまりサボり!
「頑張れば出来ちゃうもんだなピッキング」
あれ、今の自然に五七五になった。狙ってないよ。
さて。
屋上、授業中といえば昼寝ですよねー!
漫画でよく見るような、さらに上に登っていけるスペース(名称はわからない)がうちの学校にはない。
なので隅にある貯水タンクの裏にまわった。
今は午後の授業が始まったばかり。
お腹もいっぱいだし、太陽の光が暖かい。
「あー眠くなってきた…」
うとうと。
下のグラウンドからはサッカーをしてる男子の声が聞こえる。
うん、なかなか青春ぽい。ああ空が青い。
「…」
突然目が覚めた。
見えた空には夕焼けの色が混じっている。
しっかり寝てたのか私。
じゃなくて。
「…キャスケット」
「よ、おはよ」
横を見ると、そこにはキャスケットがいた。ていうか君さ、今
「…もしかしてちゅーした?」
「ははっ」
「したのか」
「奪っちゃったー!」
「うざい!寝ている女子を襲うなよ!」
「キスしたら目ぇ覚ますかなって」
ほんとに起きたな。と言ってキャスケットは笑った。
後から聞いたが、どうやらこいつは私のことが好きだったらしい。
そんで私もこいつのことが嫌いじゃないらしい(なんてこった)。
あれ、青春ぽいかもしれないな?
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ローの学パロがシンデレラっぽかったからキャスケットは白雪姫っぽく
なってればいい