星の瞬き | ナノ


  2014年猫の日


主「今日はにゃんにゃんにゃん(2/22)で猫の日らしい」

鼬「そうなのか」

主「そうなんだ。で、ここに猫耳が用意されている」

鼬「そうなのか」

主「そうなんだ」

 「「……」」

主「で、常考であればこれをつけて読者サービスをしろってことだろう」

鼬「そうなのか」

主「そうなんだ」

 「「……」」

鼬「生憎オレにそんな趣味はない」

主「気が合うな。オレもだ」

 「「……」」

主「犠牲で評判のイタチがつけるべきだとオレは主張する!オラ観念しろ!」

鼬「あ、おい!何をするんだやめ!」

 「「……」」

主「…似合うところがまたな」

鼬「そんな目で見るな。お前も里のために尽くせ」

主「な!?おい!なんだその理屈が通ってない台詞は!やめ!」

 「「……」」

鼬「…似合ってるんじゃないか?」

主「止めろ。生暖かい目で見るな。止めろ」

鼬「お互いの傷を舐め合うのは止めよう」

主「そうだな。でだ、猫耳をつけたら『〜にゃん』と語尾につけるのが常識らしい」

鼬「そうにゃのか」

主「そうにゃんだ」

 「「……」」

主「いくら読者サービスとはいえ、これ以上はプライドが…」

鼬「…もう止めにしにゃいか?」

主「そうだな。猫語ももういいんだぞ」

鼬「…そうだったにゃ」

 「「……」」

主「そう落ち込むなよ…団子驕るから」

鼬「…ああ」



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