NBPしようか
---------------------------
「ななし」

「ん?」

「ここシロガネ山だね」

「そうだね」

「今の季節、冬だね」

「まあここは年中冬みたいなもんだけどね」

「寒いね、雪降ってるね」

「うん、だから何が言いたいの」





「NBPしようか」



NBP…だと!?








というわけでわたしはトキワまで走った…いや、飛んだ

「グリーン!」

「よおどうしたよ」

「NBPの季節ですね」

「……………やるのか」

「レッドさんがさっき突発的に言い出してね」

「…準備は任せろ」

「じゃあわたしはヒビキくんとコトネちゃんとシルバーくん探してくるから」

「分かった。」







わたしは3人を呼び集めトキワに戻ってきた

「久しぶりだなーNBP」

「てかわたし達、毎回参加してるよねー!」

「仕方ないから参加してやる」

「ありがとね、3人共!」

「ま、まあななしさんの頼みだからな」

「シルバーくん優しいねえ」

「オイお前ら、さっさと行くぞ」

「はーい!」








*


「やあいらっしゃい」

そこには嬉しさを隠してからか真顔のレッドさんが居た
あ、にやけた。
楽しみなんですね

「じゃ、始めようか」







*

「ちょ、レッド!お前それ俺の白菜なんだけど!!」

「あ、シルバーてめぇそれ俺の鶏肉なんだけどおお!」

「うるさいヒビキ。ななしさん、鶏肉どうぞ」

「ありがとー!」

「シルバー、ポイント稼ぎしないでよー!」

「グリーン、それ俺がキープしてた餃子なんだけど。ピカチュウ、10万ボルト」

「レッドさん落ち着いてええ!」

「あははは!」



*



「で、シメはなに?」

「今日は雑炊でーす」

「やった!」






NBPしようか


そう、NaBe Party〜鍋パーティー〜
略して鍋パ



----------
季節外れw
てかなんの意味もない/(^O^)\アーッ





back


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -