君に会えたから
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「おはようございます」
「…………おう」
わたしがトキワジムに挑戦して3日が過ぎた。
バトルで勝ち、バッジを貰おうとした刹那、彼は高熱を出し倒れた
あせったわたしはとっさにオニドリルを出し、ジムリーダーの彼(グリーンさんだっけ…?)を家に連れて帰った。
あれ、軽い拉致…?
昔からパニックになると後先考えずに行動してしまう癖は確実に両親譲りだ。
「体調はどうですか?」
「だいぶいい」
「水飲みます?」
「ああ。」
ちょっと待ってて下さいね!
そういって立ち上がる彼女はななしと言うらしい。
目が覚めたとき、彼女の顔が近くで目眩がした。(…かわいすぎたんだ………!)
あれ、なんか心と顔が熱い…
事情を聞いた俺はあせった。
罪悪感も同じ位だったとおもう
俺の看病で3日程寝てないとか…悪い気しかしないだろ
「おまたせしました!」
「サンキュー」
冷たくて、調度いい。
「顔赤くないですか?…まさかまた熱が……!」
「お、おい…!」
気づいたらななしの顔まであと3pの距離
恥ずかしい…
「少し上がったかも…薬飲んで寝てて下さい…!」
君に会えたから
(熱が上がる程の、恋をした)
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