「うわああああん!!!!赤さん赤さん赤さあああん!!!!!!」

「……………」

早朝5時。
俺は少し不機嫌である









俺は朝が弱い方だ。
いや、弱いと言うよりも最悪と言ってもいいかもしれない
なのに、起こされた




「なに」

「あの、赤さん、いやレッドさん。
お、怒らないで聞いて下さいね…」

スカイ、少し涙目…
かわいいね。
怒りも吹き飛びそうだよ

…でも、すこし寝ぼけたフリして
困らせてあげよう。
俺を起こしたバツとして、ね



「実はですね…………」

グイ

「う?」

「俺まだ眠い」

レッドさんに腕を引っ張られ布団に引きずり込まれました

「スカイ、あったかい」

わたしは抱きまくらじゃありませんよー!?
少し経つとレッドさんの規則正しい寝息…
睫毛ながっ…
キレーな顔してるなあ………

うー、うらやましいよー…!

「スカイ、どうしたの」

「いや、レッドさんがあまりにも綺麗過ぎて…」

「男はね綺麗よりもカッコイイって言われた方が嬉しいんだよ」

「ほー…覚えておきます!」


なんてかわいいんだコイツは…




「スカイ、俺…」

「ああああ!…それどころじゃないっ!わたしの部屋に来て下さい…!」

「あ、うん」


本当、何も言わせてくれないね。
まあ、そこも好きなんだけど









「スカイ」

「はい」

「何があった」

「昨日かくかくしかじかありまして、部屋に戻ったら…」

「うん、タマゴの事はまあ置いておこうか」

「置くのか!」

「なぜグリーンの部屋なんだ!」

「レッドさん寝てるみたいだったし…」

「ああああ最大のチャンスを逃したあああ」

「レッド、変な事考えてんなら殴るぞ?」

「グリーンじゃあるまいし。」

「おい!」

「で、このタマゴは本当にピカチュウ達のなの」

「…抱えてたもんねえ」

「そうだな」

「仕方ないね、スカイ」

「はい?」

「俺達、結婚する運命な「関係ねえし」…チッ」

「つかとりあえず、かえしてみりゃいいんじゃねーの」

「…その手があったか!」

「お前馬鹿か」




タマゴかえし大作戦!


(わたしあっためるー!)

(いや、ポケモンに頼めよな)




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次回から軽く話変わります←まて



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