Vs N



「あー、いい湯だったー!」


お風呂から上がり、後は寝るだけ!


そう思いベッドへ向かうと


「はぁ…いい匂い
未来の匂い、ふふ、いいね」


変態が潜り込んで居ました。










「おい何で居るんだ」

「やあ未来。いつみてもかわいいね」

「そんな事聞いてない。出口はあっちだから」

「ボクの全身から溢れる未来へのLOVE!見せてあげるよ!」


そう叫び、飛びついてきた
プラズマ団王様、N

もとい

変態。


こいつ話聞いてねぇええ!!!


そして現在、
変態に押し倒されてます。




「どいて!」

「お風呂上がりの未来がボクの下に…はぁはぁ」

「こんの、変態がぁあああ!!!!」

「違う。ボクは変態なんかじゃないよ」



急にNもとい変態が真面目な顔になった。
な、に…
Nって、こんなにかっこよかったっけ……?


不覚にも、顔に熱が集中してしまった。



「……え、N?」



「変態じゃないよ


異常なまでに好きなだけだから」




…わたしのトキメキをかえせ。







(帰れ変態)

ドカッ

(ぐふぅ)


やっぱり変態はみんな変態なんだ。



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