Vs ポッド



「なんでだよ!」


はて、わたしは何かしましたか…?



コーンくんが帰って、久しぶりにドキドキするサバイバルゲームをしようとしていた時に彼が来た



「未来、久しぶりだな!」

「ポッドくん!」





なんだ、今日はよくお客さんが来る日だな。と思いながら紅茶をついでいると彼が口を開いた



「未来さ、何でコーンに箸盗まれてた事許したんだよ!なんでだよ!!」


…………


な ぜ 知 っ て い る !



え、わたし誰にも言ってないよね!?
いやでもアレか、アレだな、うん。
コーンくんが言ったんだな、うん。そうだよそうに違いない。と自己解決をし彼に向きなおった。


「しかもお前俺以外にたくさんの男家に入れるとか何?…しかも襲「チェストォオオ!!!」…な、なんだよ!」



な ぜ 知 っ て い る !


「なぜ知っているって顔してんなー」そういい笑うポッドくん。

ま、教えてやんねーけどさ。という彼が憎たらしくて仕方ありませんでした。


だが次の瞬間


「ポッド!どういう事ですか!!」と叫びながらドアをブチ開け、コーンくん再来。
彼の片手にはスピーカー…はて?



「あなたの部屋に用事があって行ったら…何ですか!私の未来さんとあなたの話し声が聞こえたからもしやと思い来てみたら…!」と鬼の形相で話すコーンくん。
私の未来さんはスルーする。あえて触れない。触れたくないです、ハイ。


…てか…………ん?
わたしとポッドくんの声がスピーカーから…?
ポッドくんの部屋にあるスピーカーから…?
「どういう事かな、ポッドくん?」



(またもや天使が悪魔に見えました)



この日見つかったもの
・盗聴器×15コ
・Nの帽子


こいつらも変態だったか…!
誰か常識人プリーズ!
…とりあえずリザードン、見つかったものにブラストバーン。



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