「………スカイ?」
どうしてキミの名を呟いたのだろうか。
ボクに1番近い存在の彼女の名を…
『……スカイ?』
「…ボクの唯一愛したトモダチの名前だよ。
ミュウ」
ねぇスカイ
キミはボクの事、まだ覚えてくれて居るかな…?
キミと別れて数年、ボクは忘れた事ないよ。
でも、キミの名前を声に出して呟いたのは、キミと別れて以来だ
なぜだろうね、ボクはなんだかキミが…
真っ白で無垢なキミが、真っ黒に染まったような気がしたんだ……
『そういえば知ってる?』
彼の、ミュウの口から飛び出した言葉を聞いて、ボクはレシラムに乗り、空を飛んでいた。
目指す場所はそう、ハナダシティの洞窟だ
(プラズマ団が復活したらしいよ)
(スカイ、無事で居てくれ)
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