「ハーイ!あなたがレッドくんね?」
「………誰」
「あ、」
「あら、スカイと一緒に居たイケメンボーイじゃない!名前は確か…グリーンね!」
「どうも、アララギ博士」
イッシュに着いた俺達は、近況を聞くためアララギ博士の研究所を尋ねた。
そこには、あの時にあったトウヤが居た。
「なんであんたらが居るのさ」
「お前じゃあ手に負えないと思ってな」
「はぁ?ふざけんなよ」
「うるさい」
「あーお前ら落ち着けよ!」
そう言い、言い争うレッドとトウヤ、そして止めに入りとばっちりを受けているグリーンを見て呆然とするヒビキ達。
すると博士が話を始めた。
「聞きなさい!…ゲーチスとサカキはね、きっとあそこに居るわ。
そう、ジャイアントホールにね」
そう告げた博士を見て、イッシュのやつらは目を見開いて固まっていた
「待てよ、そこに一体何があるってんだよ!」
そう声を上げたのはシルバー。
ヒビキやコトネも同じことを思っていたらしく、頷いていた
「そこには、最強のポケモン、キュレムが居るの。」
「あいつらはキュレムを利用しようとしてるって訳ですか…」
「面倒な事になったな」
「そうね…でも、あなたたちがいれば止められる!わたしはそう信じてるわ!」
今からあなたたちがするべき事を言うわよ!
それを聞き、俺達はそれぞれすべき事をするため、散り散りになった。
背中を預ける仲間達
(頼んだわよ、みんな)
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