華麗なるジムリーダー



「ピンクちゃん!…お使い頼んでいいかしら?」

「はーい!」









「トキワジムにこれを持って行って欲しいのよ」

「この山は一体……」

「グリーンさん宛にファンからの贈り物よ」

「ここに届くんですか?」

「直接は恥ずかしいから、って」

「なるほど…!
じゃあ行って来ますね」

「…一人で全部持って行く気なのかしら…………」





「重いっ…!」

あんまり距離ないからと鷹をくくっていたわ…!

「というわけでカイリュー頼むわ」

そういうと
お安いご用さ!
と言うように胸を張って荷物を持ってくれた
もう大好きだよカイリュー!!

「ガウ!」

「あんたは小さいから持てないでしょ?」

「ガーウ…」








「ついたねえ」

ジムとか来るの懐かしいなあ
昔はバッジ集めてたし…


「こーんにちわー」

うお?!
女の人ぱねえ…

あれか!
みんなグリーンさん目当てか!

「バトルしてるねえ…」

バトルを見てるとカイリューがウズウズしてるみたいだった
ガーディもね。
でもわたしバトルは…もう…

と考え事してたらバトルが終わった。
グリーンさんの圧勝…
さすが強いね





「あ、ピンク」

「こんにちわー」

ああああ女の人からの目線んんんん…!
怖いよ怖いよ怖いよー!!!

「これ、うちに届いた贈り物たちです。
ではこれで!」

とりあえず逃げるが勝ち
だって怖いんだもん!

「行くぞカイリュー、ガーディ!」

声を上げて走って着いてきた
………ガーディが転んだ




華麗なるジムリーダー


(あなたのバトルを見てると、昔の血が疼きだす)

(なんだったんだ、アイツ……)


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絡み薄い…だと!?←


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