諦めは肝心じゃない

ここはサンヨウシティ
俺は1番最初にジムリーダーに勝ち、トウコが戦ってるのなんて興味ないからぶらぶらすることにした

そしたらマコモって人に頼まれて、夢の跡地でゆめのけむりを取りに行くことに(勝手に)なった。


「トウヤー!」

「あ、ベル」

「トウヤも不思議なポケモン探すの?」

「いや、俺は…」

「ねぇねぇ!今壁の向こうから物音しなかった?いってみようよ!」

「あぁ」


「むぅうん」

「あっ、待ってぇ!」


「ムンナみっけ!」

「ほらほら、ゆめのけむりをだせ!」

「むぅ…」

「ちょっと…!」

変な格好をしたやつらがムンナに詰め寄っている
仕方ない、戦うしかない…
でも………

「ベル、チェレン達を呼んでこい。」

「…わ、わかった!」

「お前らは誰だ?何をしている」
2人と戦うのはマズイ…
今はあいつらが来るまで時間を稼ぐしかない…


「我々はプラズマ団。愚かな人間からポケモンを解放するため日夜戦っているのだ」

「何をしているか?ムンナやムシャーナというポケモン、ゆめのけむりという不思議なガスわ出していろんな夢をみせるそうじゃない。それをつかい人々がポケモンを手放したくなる…そんな夢を見せて人の心を操るのよ」


ゲシッ


「む、にゅ…」

「おら!ゆめのけむりをだせ!」


「ポケモンに暴力とは感心しないねー」

「誰だ、てめぇ…」

「…ユウリ!」

「やぁ、トウヤ」

「ゆめのけむり出させるためにポケモン蹴るなんて、あんたら酷いよ。トレーナーのくせに」

「わたしたちはトレーナー。だけど戦う理由はあなたたちと違ってポケモンを自由にするため」

「そして自由にするとは勝負に勝ち力づくでポケモンを奪うこと!」

「というわけでお前たちのポケモン、わたしたちが救い出してやる」

「あんたたち、わたしのこと知らないわけ?」

「ユウリ…?」

「ポケモンを縛りつけている愚かなトレーナーだろ?!」



こいつら、新入りか…
仕方ないなぁ…しめてやろ


「…したっぱ風情が」

「いくぞっ!」

「トウヤ、準備はいい?」

「いつでも。」






怒りにまかせジャノビーでプラズマ団を倒した
ちょっと危なかったかな…
でも俺、確実に強くなってる気がする…!

「トウヤ、大丈夫?」

「あぁ。」

ユウリは…?
俺が振り向いた時にはすでに終わっていた……。
一体何者なんだ…?


「まさか2人して負けるとはな…!だがゆめのけむりは入手しなければならない」




諦めは肝心じゃない


(諦めが悪いのが)

(こいつらプラズマ団)





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