支え 「…ストップ トウヤ！」 「チェレン！」 「ジャガさんやアララギ博士に教えてもらったけれどポケモンリーグに向かうんだね？」 「ああ」 「アデクさんなら… チャンピオンなら大丈夫としんじているけど最悪の場合きみがプラズマ団のボス、Ｎと戦うんだね…」 「…ああ」 「だから、確かめたい… きみがどれだけ強いかを！」 「チェレン…」 「これまで旅で培って来たものを全て君にぶつける！」 「…来い、チェレン！」 トウヤ、僕は今まで君と旅をしてきた 戦うチャンスはいくらでもあった。なのに、戦わなかった 僕は、君との力の差を感じていて負けたくなかったのかもしれない だけど今、君は進もうとしてる。 だから確かめたい。君の強さがどれほどのものかを 「…ありがとう、君は本当にすごいね 素直にそう思うよ …今の僕ではトウヤ、きみには敵わない。 それではＮとの戦いなにか助けてあげら……」 「トウヤ！こんなことしかできないけど…あたしからはこれ！ げんきのかたまり！」 「…ありがとう」 「それにしても面白いね、みんなバラバラで！」 「面白い？…こんなときに君は…」 「チェレン、固いわよ！少しは笑いなさいよ」 「…トウコ」 「トウヤ、がんばりなさいよ！ …絶対勝ちなさい」 「言われなくても勝つさ」 「トウヤ、もしも君に何かあった時、僕が助ける！ そのために強くなる だから…… 無理するな」 「チェレン…」 「トウヤ！あたしたちもあたしたちに出来ることするね！ だから、えっと…お互いがんばろうね！」 「あぁ。」 「じゃあ…」 チェレン、ベル、トウコ… 俺はたくさんの人に支えられ、助けられ、 ここまで来たんだな……… 支え (ありがとう) |