決意 「アデクさんから話は伺ったわ。…トウヤ、大変な事に巻き込まれちゃったのね…」 「…別に………自分から巻き込まれに行ったようなもんだし…」 「これかい?」 「それって… リゾートデザートで見つかった古い石じゃ……」 「ああ、そうだけど本当にドラゴンポケモンかい?」 「うむ…!リュウラセンの塔を調査したところこのダークストーンと同じ時代を示す成分が含まれていたんだよ…」 「…ということをわたしが調べたの」 「さすがだね」 「それにしても…あのときプラズマ団がこの古い石に気づかなくてよかったですね」 「そうだね。…今考えるとあいつら伝説のドラゴンポケモンを復活させるつもりでドラゴンのホネを奪おうとしたんだね じゃあトウヤ…これを……」 「ちょっと待つんだ、トウヤ! そのダークストーンを手にするということはわしに何かあった時Nと戦うということだぞ…? それでいいんだな?」 「はい!…俺には、助けたいやつも居ますから…」 「今のが、お前の覚悟なんだな… わかった、心して受け取れい!」 「そうか…このダークストーンはいざという時にあたしらとポケモンの真実の未来を守るんだね… トウヤ、大事にしておくれよ」 「…えぇ」 「…で、どうしたらストーンからドラゴンポケモンが目覚めるのかね?」 「あー」 「そうだ!あいつらがいるじゃないか!」 「そうか、あいつらがおったな…」 「誰が…?」 「トウヤ!ソウリュウシティに向かうぞ! あの街のジムリーダーはドラゴンポケモンの使い手。何か知っているかもしれぬ 先に行って待っておるぞ!」 「わかりました」 「…トウヤ!お前さんの隣にはいつもポケモンが居ると言うことを忘れてはならんぞ」 「はい!」 「安心しな!アンタに何かあればあたしたちが駆け付けるからさ!」 ユウリ、君は俺が助け出すから… Nを倒し、プラズマ団を壊滅させる…! 決意 (絶対に、) |