見つけだす 俺達はベルの親父さんとわかれ、カミツレさんに追いついた。 「さてと連絡 わたしです。跳ね橋だけどおろしてよ。 あなたに挑戦したいってトレーナーがいるの。 はい、よろしく さ、みてて!」 「おー!」 「すごいねえ!!」 「…テレビの仕事があるからわたしここで帰るわね。次の街のジムリーダーはクセのあるオッサンだけどあなたたちがんばって」 「あぁ。」 この橋を渡れば、ホドモエシティ…か。 「着いたー!」 「意外と長かったね」 「フン!お前らがカミツレの話していたトレーナーか…。 ワシがこの街のジムリーダー、ヤーコンだ!歓迎なんかしないぞ。なにしろ橋を降ろしたせいで捕らえていたプラズマ団が街中に逃げてしまったからな!」 「プラズマ団…!」 「メンドーだな。橋をおろしてくれて感謝してますけど、それとは無関係ですよね?」 「なんとでも言え。大事なのはお前たちが来た、そしてプラズマ団が街中に逃げて行ったということだ。 自分でも強引と思うがお前らもプラズマ団を探せ。凄腕のトレーナーなんだろ?」 「女は…居ましたか?」 「?」 「プラズマ団と一緒に、普通の格好をした女です」 「どうかな。居たかもしれねぇし居なかったかもしれねぇ」 「曖昧ですね」 「フン!…そうだな、プラズマ団をみつけだしたらジムで挑戦を受けてやる!人生はギブアンドテイク!」 「わかりました。言われなくても探しますよ。」 「見つけたらライブキャスターで連絡!わかったかい?」 「うん!」 「それと、ユウリが居たら…」 「分かってるわ!」 「じゃ、解散!」 見つけだす (絶対に) |