さぁ戦おう


「…トウヤくん」

「はい」

「間違いなくここだね」

「はい」

「いない、いない!この中に仲間とか七賢人様とかいない!」

「あ、ユウリ様!早くこちらへ!」

「嫌」

「なぜです?!」

「トウヤと離れたら、わたし……」

「ユウリ様ぁあああ!?」

「…で、仲間とかは?」

「いない、いない!」

「ウソだと思うならオレと勝負してみるか?」

「いいよ」

「くそー!…俺はこっちの弱そうなヤツの相手するからお前らまとめてあっちの強そうなヤツに向かえ!」

「…ったく!というわけでトウヤくん、そっちの相手はお任せするよ!」

「トウヤー、負けそうだったらわたしと変わってもいいんだぞー?」

「あほ。」

「あはは」

「ユウリ様、なぜこんな男に…」

そう言うや否やプラズマ団が勝負をしかけてきた
ユウリ、たのしそうだな…




とりあえずちゃっちゃと片付けたらユウリが「トウヤつよーい!」とかわざとらしく言った
なんかムカつく




「なんだよ!人のポケモン奪ったくらいで…!」

「………マズイ…マズイマズイマズイマズイマズイ…!プラズマ団としてマズイ…………」

「縮めてプラズマズイ」

「うまっ!」

ユウリが



ユウリが珍しく声を上げたと思ったらどうでもいい事に反応してた

「ユウリ…お前」

「とりあえず七賢人様に報告しないと……!」

プラズマ団は隠れ家の中に逃げ込んだ。
なに、七賢人この中なわけ?


「はぁ、迷っちゃった…」

「ライブキャスターで説明されてもちんぷんかんぷんだよ…」

「…ここにプラズマ団が居る。もしかしたら奪われたポケモンも居るかもしれない。」

「わたしが行く」

「ユウリちゃん…!」

「だって元はうちのやつらがベルちゃんやトウコちゃんのポケモンを…」

「俺もいく」

「ボクも行く」

「よーし、こんどはあたしも戦う!」

「さぁ、トウコおねーちゃんとベルおねーちゃんも!」

「ちょ、ちょっとお…チェレンも来てえ!」

「当たり前でしょ」





さあ戦おう

(とりあえず、ポケモンを取り返す)





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