泥棒退治



「あんたにベーシックバッジをやるよ」

「どうも。」


バッジゲット!
俺、確実に強くなってるなあ…




「ママー!」

「…!?」

「プラズマ団の奴らがホネをいただくって…!」

「なんだって!?…トウヤ、あんたもおいで!」




またプラズマ団……
あいつら暇なわけ?
あ、あれが仕事か



「ちょっとアンタたち!おふざけはよしとくれ!」

「来たか、ジムリーダー…われわれプラズマ団はポケモンを自由にするため博物館にあるドラゴンのホネをいただく」

「我々が本気であることを教えるためあえてお前の前では奪おう」

「ではえんまく!」

「プラーズマー!」





「…!」

「なんてこったい…」

「あっ、あっ!?追い掛けないといけないですよね」


俺は博物館の外に出た
好き勝手させてたまるかよ!
やっとアロエさんに追いついたと思うと変な人が近寄ってきた



「やぁアロエねえさん、なにかいいカセキは見つかったかい?」

「アンタまた創作に行き詰まったのかい?…トウヤ!こいつさ、こうみえてもヒウンジムのジムリーダーでアーティっていうんだよ!」


「ん、うん?なんとなく気分転換…かな?でさ、なんか大変そうだけどなんかありまして?」

「あぁ、展示品を持っていかれてさ!」

「ねぇねぇ、トウヤ、みんな集まってどうしたの?」

「トウヤー、なんかあったの?」


「なんなんだい?この子たちは…あんたの友達かい?」


「一緒に旅してるベルとチェレンとトウコです」

「なるほど、トレーナーなんだね…!それなら手分けするよ。あたしゃこっちね。そしてアンタたち!チェレンとベルとトウコは博物館に残っとくれ!」

「?」

「トウヤ、あんたはアーティと一緒にプラズマ団を追い掛けとくれ!…じゃ、頼んだよ!」

「さてさて、きみ、トウヤくんだっけ?じゃあ行こうか、泥棒退治とやらにさ」

「はい」


「トウヤ!がんばってね!」

「あぁ。」

「事情は分からないけど博物館を守ればいいんだね?」

「あっ、あたしも!」

「トウヤ、プラズマ団は頼むわよ」


「分かってるよ」




泥棒退治

(面倒臭いやつら)





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