自分の生きている音、が、やけにうるさい。乱雑な部屋、辛うじて有るスペース、暖かな毛布にくるまりつつも、何故だろうか、言い様の無い冷たさを感じている。ただ、温もりが、誰かの体温が、欲しい。深夜は嫌いだ。思い出したくないことばかり思い出す。どうして、離れてくれないんだろうね。涙さえ出ない。 「#幼馴染」のBL小説を読むBL小説 BLove - ナノ -