レモンシフォン
When life gives you lemons, make lemonade.
(人生からレモンを与えられた時は、レモネードを作りなさい。)
画像:BITDRESS様より[写真]食べ物-3*SSセッション
上記の言葉は、困難に直面した人を励ます時によく使われるそうです。『酸っぱいレモンだって美味しいレモネードに変えられる』という意味だけでなく、『美味しいレモネードを作るにはレモンが必要不可欠』という意味においても素敵な言葉だと思います。
『lemon』には、その酸っぱさから派生して『好ましくないもの、がっかりさせるもの』といった意味もあるそうです。上の私の訳語で伝わったでしょうか?外国語を日本語に訳すのって難しいですよね。
Ray, a drop of golden sun
(光線、黄金色の太陽からの一滴)
が『レモンのレ〜♪』になっちゃうと知った時に翻訳の限界を感じてショックだったのを思い出しました。
話はそれましたが、lemonchiffonという色は、レモンシフォンケーキの色が由来とする説と、レモンシフォンパイの色が由来とする説があるようです。
レモンシフォンケーキは、レモンの汁や皮のすりおろしを入れたシフォンケーキ(中央に穴が空いた型で焼いたスポンジケーキのようなもの)。
レモンシフォンパイは、焼いたパイ生地またはレアチーズケーキのクラスト生地に似たものに、レモン味のムースを詰めたお菓子みたいです。
いずれにせよ、ほんのりレモン色の、シフォン(薄くて柔らかい絹織物)みたいにフワフワしたイメージの色ですね。
2014.7.2
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