幼少編(日本)



20


〜美鈴の部屋〜

マーモン「やはりここだね」

部屋に入ると、一台のパソコンがあのメロディを流していた。

スクアーロ「パソコン?」

開いてみる。

直後、画面が映った。

美鈴『ヤッホーみんな、元気にしてるぅ〜?』

スクアーロ「美鈴!?」

マーモン「なにこれ」

美鈴『Skype。パソコン内蔵のカメラを使ってテレビ電話なう』

全員「(Skypeとかドンだけ現代的!?)」

ベル『サプライズってこれ?』

美鈴『そだよ』

ルッスーリア「連絡を取りに来たってことは、何かあったの?」

美鈴『ふふ〜ん。沢田綱吉に会っちゃった♪』

マーモン「へぇ。仕事が早いね」

レヴィ「どんな奴だ?」

ベル『勉強はできない運動もダメ。何をするにしてもダメダメな奴で、学校の奴らからはダメツナって呼ばれてるらしいぜ』

美鈴『たかが掛け算もできてなくてさ(ハッ』

マーモン「(それは単純に美鈴ができすぎるんじゃ…)」

ルッスーリア「(むしろこの年頃はそれくらいが普通よ…)」

レヴィ「(この場合突っ込んだら敗けだろうな…)」

美鈴『とにかく、なんかいつの間にかお近づきになれたから随時報告するね!
   じゃ☆』

ブチッ

画面が切れた。

全員「(going my wayにも程があるんじゃ……)」



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