幼少編(日本)



16


美鈴「……ねぇ、沢田君?」

ツナ「え!? あ、僕はツナでいいよ…」

美鈴「わかった! じゃあツナ君。どうして何もしゃべらないの?」

ツナ「え…いや…その…」

男子「ああ、そいつダメツナだから」

美鈴「ダメツナ?」

男子「そーそー。べんきょーもうんどーもなんもできないダメダメなやつ」

美鈴「そーなの?」

ツナ「えっと…」

ベル「だから昨日、ひ…悠里とぶつかったんじゃねえの?」

男子「ほんとダメなやつ」

ツナ「ごめん…」

美鈴「まーまー。ケンカはそれくらいにして」

キーンコーンカーンコーン

なんかチャイムGOODタイミングやね。

ついでに先生も登場。

担任「はーい、質問タイム終わりー。次の時間は算数ですよ」

生徒「はーい」

ツナ「あー、どうしよー。できないのに」

美鈴「……」



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