幼少編(イタリア)



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〜???〜

XANXUS「ハァ…ハァ…。じじぃ、ここまでやるとは思わなかったぜ」

9代目「家光はお前を殺すなといってくれた。だが、こうなってしまった以上は私がやらなくては…」

XANXUS「やっと本性を出しやがったな!!」

9代目「XANXUS、なぜお前は…」

XANXUS「うるせぇ!! それはお前が一番よく知ってるはずだ!! なぜならオレは――」

スクアーロ「っっ!!」

XANXUS「分かったらかっ消えろ!!」

9代目「……皆すまない。やはりわしには…」

ボッボッボッ

カッ

XANXUS「なんだこの技は!? ぐわぁぁ!!」

ビキビキビキ

スクアーロ「ハァ…ハァ…(XANXUS…)」

タタタッ

スクアーロ「っっ!!」

美鈴「スクアーロ、ボス!!」

ルッスーリア「大丈夫?」

スクアーロ「おめぇら、すまねぇ……」

ベル「ボスはどこだよ」

スクアーロ「あそこだぁ」

全員「っっ!!」

スクアーロが指した先にあったのは、氷付けにされたXANXUSの姿。

マーモン「どうなっているんだい」

レヴィ「ボスぅ!!」

美鈴「氷なら私が、私の錬金術で(パンッ)……く、崩れない…ならこれは(パチンッ)……そん、な…効かない……」

誰が何をしても傷1つつかない氷。

XANXUSを助ける手段は、皆無だった。

スクアーロ「もうすぐ他の奴らが来る。急いで出るぞ」

美鈴「で、でもボスが」

ルッスーリア「この氷ごと行くのは無理よぅ」

レヴィ「ふざけるな!!」

ベル「諦めなよレヴィ。姫もさ」

美鈴「……ボス、ごめんなさいっ」

スクアーロ「行くぞ」

タタタッ

男「大丈夫ですか9代目!! っっ!? これは一体!?」

9代目「XANXUSを地下に幽閉しておけ。厳重にな」

男「はっっ」



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