幼少編(イタリア)



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〜廊下〜

美鈴「〜♪ みんなどこかなぁ? 加勢しに来たのに」

ドタドタ

美鈴「(……人の気配。20人くらいかな)」

男「いたぞ!」

男「栗髪の子供だ!」

美鈴「うわお、ぴったし20人♪」

男「こんなガキにやられるなど!」

美鈴「(プチッ)……ガキ?」

男「砲撃用意」

美鈴「確かにさァ身長110pしかないけどさァその言い方はないんじゃないのォ?」

男「撃てぇ!!」

美鈴「ぶち殺す」

ズガガガガガガガガガガガガガガッッ

男「死体を確認しろ」

男「なっ、誰もいない!?」

美鈴「どこ見ちゃってんのォ?」

男「天井に…ぶら下がっている…!?」

男「奴の周りにあるのはまさか…弾だと!?」

男「何が起こっている!?」

美鈴「簡単な話。あんたらが来る前に天井にネオジム磁石を仕込む。自分のブーツにも磁石を仕込んでおけば、あとは勝手に弾と一緒に引き寄せられる。それだけだよ」

男「だから、なんだと言うのだ」

美鈴「頭悪いね。つまり、今あんたらが撃った分すべてを“同時に”喰らわせるってだけ」

男「何!?」

美鈴「行くよ。弾の雨(レインブレッド)

男「に、逃げろぉ!」

美鈴「無理♪ It's show time♪」

ズガガガガガガガガガガガガガガッッ

美鈴「ふふふっあーっはっはっはっ!! ホント堪らないよねぇ最後まで足掻き続ける断末魔! もっと足掻けよもっと媚びろよ!! その分殺す楽しみが増えるんだからさぁ!!!」




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テーマ「人外ファンタジー」
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