幼少編(イタリア)
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〜会議室〜
XANXUS「そろったか」
スクアーロ「ああ」
マーモン「どうしたんだいボス? 突然の召集だなんて」
レヴィ「一体何事ですか」
XANXUS「…来週、ボンゴレ本部を襲撃する」
全員「っっ!!」
美鈴「あ、あれ? ヴァリアーもボンゴレじゃ……」
マーモン「なるほどね」
スクアーロ「あれを実行する気かぁ」
レヴィ「10代目はボスだけです」
美鈴「え、ちょ、話が見えない」
マーモン「ボスはね、現ボンゴレのボス9代目の息子なんだよ」
美鈴「えっと、つまりは…さっさとボスの座を譲りやがれぇ!って感じ?」
ベル「ビンゴ♪」
XANXUS「そこで、奇襲をかけるために作戦をたてる」
全員「はい」
XANXUS「まずは美鈴、お前は囮をやれ」
全員(美/X以外)「な!?」
XANXUS「本部のやつらはお前の存在を知らねぇ。その隙をつけ」
ルッスーリア「だけどボス? 美鈴ちゃんはまだ6歳よぉ?」
XANXUS「いくらヴァリアーの隊服を着ているからと言って、こんなやつが隊員だとは誰も思わねぇ」
レヴィ「しかしボス、このガキがそんな大やk(ガスッ」
美鈴の拳がレヴィの頭を殴り付ける。
美鈴「だぁれぇがぁガキだってぇ?」
レヴィ「貴様!」
美鈴「ボス、私、囮やる! 恩を返すチャンスだから!」
ベル「姫…」
美鈴「ベル兄、心配してるの?」
ルッスーリア「美鈴ちゃん、囮ってことは、かなりの数を一人で相手するかもしれないのよ?」
美鈴「そんくらいわかってるよ。わかってるからこそ、ワクワクしちゃう。だってこんな大量殺人は、あの日以来だからね♪」
XANXUS「決まりだな。ベルとルッスーリアは通路、レヴィは中庭、マーモンは指令室だ」
ベル「へーい」
マーモン「OKだよ」
レヴィ「御意」
ルッスーリア「はぁい」
XANXUS「スクアーロはオレと一緒にじじいを殺る」
スクアーロ「了解だぁ」
XANXUS「決行は来週の水曜。わかったな」
全員「はい」
XANXUS「解散しろ。美鈴は残れ。囮について説明する」
美鈴「はい」
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