幼少編(イタリア)



2


彼らが着いたのは、お城。

少年が扉に手をかけようとした時だった。

ギイィィ

一人でに扉が開いた。

?「あんらぁ、ベルちゃんにスクアーロじゃない。お帰り」

そこから出てきたのは、オカマだった。

青年……スクアーロは背負っていた子供を下ろした。

スクアーロ「ルッスーリア、こいつを医務室に運んで診てやれぇ」

ルッスーリア「っっ!!」

ベル「うしし、オカマが引いてる」

ルッスーリア「んもうっベルちゃんたら酷いわね、オカマなんて」

ベル「だって事実じゃん」

ルッスーリア「あんらっっ」

スクアーロ「ふざけてねーでさっさと行けぇ!!」

ルッスーリア「はいはい、それじゃ行きましょうか」

ベル/スクアーロ「(意識ない奴に話しかけてるし)」

ルッスーリアがいなくなり、再び二人になる。

スクアーロ「ゔお゙おいベル、ボスんとこに報告に行くぞぉ。任務のこととあのガキのことだ」

ベル「やだ。面倒だし、眠いし」

スクアーロ「ざけんなぁ!! あのガキ連れて来るって言ったのはテメェだろう(ダッ)がって逃げんなぁ!!!」

見事、逃走を果たしたベルだった。

スクアーロ「ちっ。仕方ねぇ、オレが行くかぁ」

結局諦めた。



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