幼少編(イタリア)
46
〜敵アジト〜
美鈴「ん〜人が一杯いるねぇ…やりがいある♪」
両手を合わせて地面に触れる。
刹那、大きな地割れが起こった。
門番「な、なんだ!?」
美鈴「See you」
その隙間に落ちていく門番たち。
がらんとした門を、私は悠々と潜っていくのだ。
敵「敵襲だ(シュッ)ぐああ」
そうそう、基本武器も決めたよ。
自前の手裏剣がお気に入り。
美鈴「It's show time♪」
これも口癖認定しようかな?
敵「うわああ」
ボス「貴様! 何者だ!?」
美鈴「ボスから来るとは、脳みそスカスカですか? 私は、ヴァリアーの新参ものでーす」
取り敢えず名乗ってみる。
ボス「こんなガキがか!」
美鈴「(ブチッ)小さくてすみませんね!」
両手を合わせて相手の腹に当てる。
つまりは、人体破壊。
美鈴「ふん。あーあ、要人暗殺とか言ってたけど、いっそ燃やしちゃお」
発火布を手にはめると、指を鳴らす。
美鈴「Let's」
ドオオオォォォォン
美鈴「たーまやー」
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