幼少編(イタリア)



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ルッスーリア「……あ、そういえば」

全員「???」

ルッスーリア「美鈴ちゃんには言ってなかったわね。ヴァリアーに入ったから、隊服を作ろうと思うの」

美鈴「隊服?」

ベル「ヴァリアーの証的なヤツ」

ルッスーリア「なんかリクエストある? 女の子だからスカートなんでどう?」

美鈴「遠慮する(ムスッ)
   みんなと同じ(あれ? 基本みんな違うな……)ベル兄と同じデザインがいい! あと、猫耳フードつけて!」

ルッスーリア「わかったわ。それじゃ」

バタンッ

どこか嬉しそうな顔をして、ルッスーリアが部屋を去る。

ルッスーリア「さーて、可愛くしてあげましょ」

美鈴『しなくていい』

ルッスーリア「……」

〜・〜・〜・〜・〜・

美鈴「あっぶな(汗)」

ベル「猫耳フードはいいのに可愛い服はだめなんだ」

美鈴「そこは突っ込んだら負け」



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