幼少編(イタリア)



29


美鈴「ねぇ、ルッス姐」

ルッスーリア「なにかしら?」

美鈴「これ、ぶかぶか」

結論。

ベルの服でも美鈴にはでかすぎました。

ベル「て言うかそもそも、姫って身長いくつ?」

美鈴「にゃ……にゃくにゅう」

スクアーロ「わかるかぁ!」

美鈴「う、うるしゃいぞすくあーろ! これでもクラスでおっきいんだぞ!」

スクアーロ「だからいくつなんだぁ!」

美鈴「みー……110…」

全員「ちっさ」

美鈴「うるさいうるさいうるさーい! そんなこと言ったら、マーモンの方がちっちゃい! 赤ちゃんじゃん!」

マーモン「む、僕はただの赤ん坊じゃないさ」

美鈴「でもちっちゃい! 私より!」

マーモン「はぁ…」

ベル「て言うか姫、一個いい?」

美鈴「にゅ?(怒)」

ベル「怒んなって。そうじゃなくて、マーモンの呼び方変わってね?」

マーモン「確かに」

ルッスーリア「そう言えば、さっきまで『マモちゃん』って呼んでたわね」

美鈴「だって、ふぁみりーだから!」

全員「(たぶんまだファミリーの意味間違ってるんだろうなぁ……)」



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