幼少編(イタリア)



24


次の日に行かずしてどこへ行く。

ガチャッ

スクアーロ「ゔお゙ぉい! 起きろぉ!」

威勢よく部屋に突入したのはいいものの、すでにそこはもぬけの殻。

スクアーロ「まさか」

ダダダダダダダダダダダッ

ハイスピードで食堂へ向かう。

スクアーロ「ゔお゙お゙お゙ぉい!!」

「うるさいばーか」

スクアーロ「誰だ今の!」

ルッスーリア「私じゃないわ」

マーモン「僕も違うよ」

ベル「上に同じく」

美鈴「…………ふにゅ?」

スクアーロ「(ブチッ)てめぇ…っ」

美鈴「起こしに行ってくれてありがとう! でも人の家では早く起きるのは常識だよ」

マーモン「だんだん美鈴のキャラが壊れてきてるよ」

ベル「確かに。て言うか姫、オレより早かったよな」

ルッスーリア「私よりもよ。それより見て、このご飯。全部この子が作ったのよ」

食卓に並べられたのは、昨晩とうって変わって和食。

ベル「日本の食べ物、食べてみたかったんだよね♪」

美鈴「そう言われると、嬉しいな♪ て言うか……一人多いんだけど」



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