幼少編(イタリア)
16
美鈴「て言うこと☆」
ベル「(いやいや。星とか付けてるけどそんな内容じゃないって(汗))」
ルッスーリア「(思ったよりも壮絶な過去持ってるのね)」
スクアーロ「ゔお゙ぉい、今の話、XANXUSに話しても構わねぇか?」
美鈴「? いいよ!」
スクアーロ「少し席を外すぜぇ」
スクアーロは一人、部屋を出た。
その表情は悩み疲れていると言うか……。
ベル「そう言えば、姫、10日前が誕生日だっけ?」
美鈴「うん」
ベル「いくつ?」
美鈴「えーっとね……6!」
ルッスーリア「あら、ベルちゃんと2つ違いね」
マーモン「正確には3つだけどね」
美鈴「えと…じゃあ……8?」
ベル「そっ♪」
と、そこにスクアーロが帰ってきた。
出ていったときより余計に悩み疲れた顔をしている。
マーモン「? なんかあった?」
スクアーロ「美鈴、話がある」
美鈴「にゅ?」
スクアーロ「これを書け」
スクアーロが一枚の紙を美鈴に渡す。
その瞬間、メンバーの顔色が変わった。
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