真っ白な色だけがどこまでも続く世界。

ここは銀たち神様の住む神界と呼ばれる場所である。

六道輪廻で言うところの天界道と言っても過言ではないだろう。

……あれ？ 六道輪廻って言ったらダメだった？

まいっか。

と言うわけで、銀達の日常を見に行きやしょう！



†‡†‡†‡†‡†‡



はい到着。

ここは、銀のラボです。

あ、そうそう、知らない人もいるみたいだけど、ラボって言うのは、研究所のこと。

ガチャッ

『失礼しまーす』

ではでは中をじっくりお送りしちゃおうかと思ってます！

「ちょっ、誰っスか！？」

『おやおや、漣志じゃないですか、ちょうどよかった』

突然現れたのは、赤い髪の少年。

彼は銀の直属の部下なんですよ。

ここ最近はかなり弄られキャラが確定しつつあるそうですよ(笑)

『さて漣志、君がここの説明をしてあげてくれ』

「だから、あんたは誰っスか！ ていうか、なんで僕の名前……」

『え、僕ですか？ 申し遅れました、作者です』

「驚きの新事実！？ って、だったらあんたが説明すればいいじゃないっスか！」

『分かってないなぁ。現場の人間が一番わかってんでしょ？ あ、人間じゃなくて神様かwwwwwwww』

「なんでそこ笑うんスか！？」

『お約束でしょ♪ で、君はここで何を？』

「せっセンパイの手伝いっス。ちょっと不備があったんでこの装置に神力を流し込んでるんスよ」

『装置？ パッと見、オルゴールっぽいけど』

「センパイの自信作っス！ 本来ならこれの十倍くらいの大きさじゃなきゃいけないんスけど、センパイは神力が僕たちの二十倍以上あるんス！ だからこんなに小さく作れたんスよ！」

『ほ、ほう……。ずいぶんと熱く語ってくれるね……。で、当の本人は？』

「書類整理っス。書斎にいけば会えるっスよ」

『いや、ここにいないんだったら別にいいんだ。ぶっちゃけ目的はここを紹介するだけだから』

「そうなんスか？ ならゆっくりしてくっス！」



†‡†‡†‡†‡†‡



「れーんじくーん。なにやってるのかなぁ？」

「せっセンパイ！？ あのっ書類の方は……」

「客が来てるって知らせが来たからさっさと終わらせてきたんだよ。で、お前はなにサボっちゃってるのかなぁ？」

「さ、サボってなんかいないっスよ！ 客人(と言うなの作者)をもてなしてただけで……」

「神力を流し込めっつったろ！」

「ギャァァァアアァア！！！」

あーらら、銀による漣志いびりが始まっちゃった……。

ホントは見てたいんだけど、オレ的に時間がないのだ！

そんじゃ、バイビー！

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