※キャラ崩壊注意!!


今日も忙しかったなぁ。っとお風呂にから上がってホッと一息つく。あとは髪乾かして寝るだけという状態だ。しかし、寝るにはまだ早い時間なので、お酒でも飲もうかな。そんなことを考えながら携帯を見てみると着信が2件。ラビチャも何通か来ているようだ。
どうやら着信もラビチャも私がマネージャーを勤めるアイドル達からのようだ。着信は大和さんと三月さん。ラビチャは壮五くん。
ラビチャは後で返事するとして先に電話してみるか。とりあえず歳上の大和さんからだ。
電話をかけてみると数回のコール音の後に大和さんが出てくれた。

「お疲れ様です。着信あったみたいなんですけど何かありましたか?」

「マネージャー!!そっちにソウ来てないか?!」

なぜかは分からないが大和さんはものすごく慌てているのが電話越しに伝わってきた。

「え?来てませんけど?」

「そうか…。疲れてるとこ悪かったな。」

「いえいえ。そういえば三月さんからも着信あったみたいなんですが…。」

「あーミツも俺と同じ用事だったから大丈夫だ。いや、まさかこんなことになるとは…」

今度は落胆した様子の大和さん。寮で何か良くないことでも起きてしまったのだろうか。

「何かあったんですか?壮五くん探してるみたいですけど…。もしかして誰かと喧嘩して家出とか…。」

「いや、喧嘩はしてない。実は俺とミツとソウでちょっとだけ呑んでたんだ。」

この時点で私は何か察したが、とりあえず黙って大和さんの話の続きを聞く。

「そしたら、ソウが急に出て行ったんだ。安藤マネージャーの話をしてたら会いたくなったから会いに行くって。」

「えぇ…。」

「とにかく、ソウが来たら俺かミツに連絡してくれ。それじゃ。」

そこで電話は切れた。私の話って一体何の話してたんだ…。それはひとまず置いておくとして壮五くんから確かラビチャが来ていたはず。とりあえずそれを読んでみよう。壮五くんがどこにいるのか連絡してくれているかもしれない。
恐る恐るラビチャを開いて見たが、予想外のメッセージに私は自分の目を疑った。いや、だってこれ。壮五くん完全に酔っ払ってるよ…。一体何を呑んだんだろうか。

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