吹雪「女の子の夢を叶えてあげるよ!」※SSシリーズ
2020/08/10 21:18
※夢小説としてあげようとしたけど誰の夢であげればいいかわからなくなったのでここで供養。
ある日の昼下がりと同一夢主
『なんなんですか?吹雪さん?夢を叶えてくれるって』
吹雪「言葉の通りだよ!期待してくれて構わない!」
『あの、具体的にはどういう…?』
吹雪「もうすぐ文化祭があるだろう?」
『ありましたね。そんな行事。」
吹雪「そこで僕が監督で演劇をやることになったんだ。」
『へぇー。』
吹雪「もう少し興味もとうよ…」
『で、それが女の子夢とどう関係があるんです?』
吹雪「君には是非主役をやってもらいたんだ!」
『あ、急用が…』
吹雪「待って!待って!話だけでも聞いておくれよ!」
『……どんな話なんです?』
吹雪「シンデレラをもとにしたお話だよ!君には主役のお姫様をやってもらう。お姫様は女の子の昔からの夢だろう?」
『明日香のほうが美人だし適役では?」
吹雪「明日香はね…レッド寮のコスプレデュエルの手伝いをするって断られたんだよ。」
『あら、そうなんですね。それでは』
吹雪「待って!この流れはやってくれるんじゃないのか?!手伝ってくれたら新パックを君に贈呈しよう!!」
『是非やらせてください。』
吹雪「手のひら返しがすごい。とりあえずこれ台本だよ。」
『わかりました。ってこれ…』
吹雪「何か問題でもあったかな?」
『ありまくりですよ!なんですかこのキャスト!ナレーターが三沢くんで、クロノス先生が義理の父親なのはいいとして他ですよ!』
吹雪「他?」
『まず主人公のお姉さんたちがなんで斎王とヘルカイザー亮なんですか?!それと王子様がエドってよくエドがやるって言ってくれましたね!』
吹雪「亮は案外ノリノリでOKしてくれたよ。エドくんには君がお姫様だって言ったら二つ返事でOKしてくれたし、斎王もエドが出るならってことで。」
『仕事を選んでよ。プロデュエリスト…。あの、ちなみこのことはヨハンは…?」
吹雪「ヨハンくんはレッド寮の方に行くらしいから言ってないよ。それじゃリハーサルが始まるから行くよ!」
『え、もう?』
吹雪「じゃあ長くなったからこの後は次回に続く!」
『えっ!ちょっ!!』
※本当に続きます
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