※年齢操作あり










「眠いな」

一週間ぶりにこうして会った鬼道は俺を見た瞬間こう呟いた。

「じゃあ さっさと永眠しな」

「不動 ちょっと寝ていいか」

と俺の肩に寄りかかってきた。

「俺 今 すっげぇ勉強してんだけど」

「……ぐぅ」

「はぁ」

最近 忙しくて俺に会えなくて寂しいとこいつはこの一週間のメールで何回送ってきただろう。

(たく、寝ちまったら意味ねぇじゃん)

俺はノートにペンを走らせる。

もうすぐテストがあってこれが色々と進路に関係してくる。

俺は鬼道と同じ大学に行きたい。

こいつと一緒に大学に行きたいのだ。

ちょっと俺の偏差値が足りなくてやばそうだからこうして一生懸命に勉強してる。

「鬼道……たく」

「なんだ、」

「おま 起きてたのかよ」

「まぁな けど眠いのは本当だ」

と欠伸をしながら目をこすっている。

「わからないとこはないのか」

「まぁ、鬼道に教えてもらうほどのことじゃねぇから」

すると鬼道は俺の額にちゅっとキスをしてきた。

「!!!!」

「ココアでも飲むか?汲んできてやろう」

そういうと鬼道は台所でココアの粉を探しはじめた。

「……っ」

キスされたところを抑える。

顔が真っ赤になっていくのを感じる。

「不動 温かいのでいいだろう」

「…あ ああ」

俺はそうだ続きをやらなきゃとペンを持って問題集を見る。

(だ 駄目だ、)

集中できない。

「不動は甘いほうがいいんだったよな」

とココアを手渡される。

「ああ…ありがと」

飲むと甘い。甘すぎる。

「甘すぎんだけど」

「……そ そうか?」

俺は頷くと鬼道が俺の唇を舐めてきた。

「おま……え!!」

「確かに、俺だと飲めないな」

「お前!!ふざけんなよ…!!」

「あ なら」

「話をき

すると唇に触れるあったかくて柔らかい感触。

「ん、ふぅ、」

舌を絡ませてくる。

鬼道のココアはちょっと苦めで俺の口に広がる甘いココアと合わさるとちょうど良かった。

「これなら ちょうど良いだろ」

「……はぁ 本当に」

甘いな 鬼道君は






















ったるくて胸焼けしそう
(でも、それは良い意味で)










**********

高校生設定です……
甘い話になってますか…?


request thank you!!

また宜しくお願いします



Thanks title! ひよこ屋




「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -