※性的表現あり










何故か目が勝手にあいつにいってしまう。

これは最近の悩みだ。

気づけば見ているのは鬼道ばかり。

(胸がモヤモヤする)

こんな感情はじめて…だと思う。

あいつに何か惹かれるものがあるのか。

(確かめたい)






「…………」

まただ。

また俺のことをじっとみている。

最近気づいてしまい悩んでいる。

(何なんだ……あいつは)

もしかしたらまだ自分のことを嫌いなのかもしれない。

ずきっ

「………?」

胸をぎゅっと抑える。

(何だ………何だろうか)

気になる。気になる。気になる。






「あいつ、起きてたらどうしよう」

鬼道の部屋のドアをあけようと手を伸ばしたらいきなりそんな不安が俺を支配し始めた。

(ま まぁ まさか起きてるわけねぇだろ)

静かにドアを開けると鬼道はちゃんと寝ていた。

(ふぅ)

とりあえず安心すると部屋に入り、ドアの鍵を閉める。

「さて、どうすっかな」

寝顔でも見てやろうと無理矢理おろした髪で隠れた顔を見る。

(……な)

なんだか変な気分になってきた。

「まさか…ねぇよ」

キスでもしてやろうかと顔を近づけると胸がドキドキして耳に響く。

「は、はぁは」

ゆっくり唇を舌で舐めてやる。

鬼道はまだすやすや夢の中。

ちょっと開いた口に自分の舌を入れて深いキスをする。

「ん………ぁ」

鬼道はくすぐったそうに唸る。

「……もの足りねぇ」

俺は鬼道の服に手を入れる。

「あったけ……ガキかこいつ」

「ぁ…ん」

胸の突起を触る。

(よく寝るな……)

こんなことをされても起きないなんて、と俺は驚く。

しかし、次の段階に進もうと鬼道の足を触った瞬間。

「な…あ……何をして」

焦るこいつの声がいきなりした。

「やっと起きやがったか」

「ふ ふど……何をしている…?」

「さぁ…なんだろうなぁ?」

鬼道は恥ずかしいのか顔を布団に埋める。

「お盛んだなぁ 鬼道君は?こんなにおっきくしちゃって」

「や やめろ!!!!」

暴れそうな鬼道にキスをしてやるとこいつは信じられないぐらい抵抗してこなかった。

「キス 好きなのか?」

「ち 違う……違うんだ、あ 」

ポロポロと涙を流す鬼道のズボンを脱がせ中心に指を出し入れしてやる。

「……なぁ?すんなり入る…ってことはお前」

「違う!!ぁあ い や やめ」

ずいぶんと自分でいじっていたのかすんなり俺の指を三本もくわえて締め付けてくる。

「気持ちいのか?」

ふふんと笑ってやると鬼道はきっと睨むと足で俺のをぐいぐいと押し始めた。

「な、ぁ や やめ」

「お前も勃ってるよう……だが?」

ふーん、そういうこと。

俺は無理矢理鬼道の足を開かせると自分の指を抜いた変わりにおっきくなってしまったそれをすりすりと鬼道の中心にくっつける。もちろんズボンは脱いで生で。

「な や やめ、」

「欲しい…だろう?」

「く……ぅ う」

鬼道はごくんっと息をのんだ。

「言えよ 鬼道」

「………しい」

「んだよ きこえねぇよ」

「不動が欲しい」

その瞬間俺も我慢出来なくて勢いよく挿れる。

「は ぁあ!あ あ」

「ち 締まるな……」

鬼道は挿れた瞬間にイってしまったみたいで白濁を自分にひっかけてびくびくしている。

「先 イくなよ」

「し しかた…、ないだろ、ぉ」

ポロポロ涙を流している。

「なぁ 鬼道 好きだ お前が」

もうわかってしまった。

この胸のモヤモヤが。

「だから最後までやらせてくれ」

「ふ、ふど、」

ゆっくり動かす。

「ぁ…は ああ あ ふ ふど あああ!!」

「好きなんだよ…!鬼道、きどぉ!!」

ああ…もう何やってんだろ、俺。

これじゃ鬼道に嫌われちゃう。

「ひ…う ふどぉ…あ あ あ」

「イっ…イク……鬼道!!」

鬼道を抱きしめる。

「ん…ああ…あ!!」

鬼道の中に熱い熱い俺の白濁と想いを流してやる。

「は はあ ふど、」

鬼道は目を瞑る。

これってキスして欲しいのか?

ゆっくりキスをしてやると鬼道は舌を絡ませてきた。

「俺も、お前が好きだ」






















やっとわかった、お前
(好きだ 好きなんだお前が)










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夜這い楽しいですね…←
また違うカプで書きたいなぁ

こんな感じで良かったのか……


request thank you!!

またよろしくお願いします




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